ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

ママのコート

2007-01-26 19:46:27 | 日々のできごと
母親にもらったコートを数年ぶりに来てみた。
大須の古着屋さんに売ってるみたいなレトロなコート。
もらったのは10年以上前で、学生の頃好きで時々来ていた…けど。
なんか、似合わない…気がする。
肩とか襟とか胸の開き具合とかが、いまいち気に入らない。
きゃしーんが来たら似合う気がするけど、年相応でレトロって微妙なのなのかもしれない。


今日は鹿目と舞台監督の知也さんを始めとしてまわりにやたらといる126の人々が生まれた日。
みんな揃っておめでとう!

昔話

2007-01-25 18:24:11 | 日々のできごと
大学時代の先輩が仕事で名古屋に来るというので、新年会を兼ねて集まった。
私は動物占いの羊が表すとおり、群れるのが好きで、「みんなで」集まるのが好きらしい。
いつも日程を決め、みんなに声をかけ、店を取り、集まる。
せっかくだから会える人には会っておきたいし。


今回は完全に私の好みで沖縄料理のお店にしてみた。
人数が多いのでいろんな料理をちょっとずつ楽しめるし、かなり安かった。飲む人が少なかったせいかもしれないけど、大好評。
オリオン片手に、特別ゲストである、とある先輩の愛娘の自由奔放ぶりや、別の先輩の悩み、妙に昔話をしたがる主役の先輩に何かあったんじゃないかと疑ったり、同期の結婚話、保険証の話、その場にいない人のうわさ話-沖縄に飛ばされて辞めたがってる先輩や、奥さんの影響で陶芸を始めた先輩、同期のベンツの話など-で盛り上がる。

次は、あったかくなる前に、鍋だね。

そうそう、国内最大手のSNSに「HI-SECO」のコミュニティができましたので、関係者は加入するようによろしくです。

C.T.T.Selection

2007-01-23 18:21:15 | みたもの・きいたもの・よんだもの
久々に七ツに行ったら、近くになんだか素敵な植木屋さん?ができていた。少し入りにくいけど、鉢物のグリーンがいっぱい。
今度ゆっくり寄りたい。


七ツで観たのはC.T.T.Selection。
京都で始まった、役者のトレーニングと試演といろんな試みを30分という枠で行える会だそう。

平塚さんが1本出していて、緑ちゃんが出演。
あと双身機関さんのにあずが出演していたということで、観に行った。

平塚さんは6年前だかの短編で、コントちっくだけど平塚さんらしい展開がとても面白かった。
途中、役者が台詞を忘れて同じシーンが何回も繰り返されたのだが、もともとの台本だと思っちゃうぐらいな展開。
好きだなぁ、このテキトーな感じ。
緑ちゃんは、最後に上手に落としてました。

双身機関さんのは難しい感じ。そんな意識を持ってしまうことはきっと良くないんだろうな、と思いつつ。

もう1本の、京都から来た田中遊さんの1人芝居がかなり面白かった。
ラジカセ4台に吹き込んだ、自分や他人の声やいろんな効果音を相手に会話が続き、演じ手の意識も観客の意識も良くわからなくなる。エンタメとしても十分面白かったし、表現そのものも考えるところがいっぱい。
以前、テレビの中に閉じ込められた女の子と会話する芝居を少しだけ観たことがあるのだが、面白い発想のことをただやっているだけでないものを今回は感じた。
今回は12分だけど1時間半のバージョンもあるそうで、いつか見に行きたい。


3本上演したあと、上演時間と同じ長さで批評会みたいなのを行った。
芝居をやってる私としては勉強になることがあり、予想外に長くなったけどその意義はあったかと。いろんな裏話も面白かったし。
積極的に意見を言うお客様(おそらく京都から来た常連さん?)あり、盛り上がって非常にいい上演会だったのでは。

そろそろ芝居やりたくなってきた…

ふるさと

2007-01-22 23:01:20 | 日々のできごと
旅の終わりは散々だったけど、尾道への里帰りは心踊った。
すでに祖父は亡く、祖母と叔父一家が住んでいる家。
リフォームしてはあるものの、母は自分の生家であるため(気は使いつつも)リラックスしていたようだ。
もう1人の叔父は隣に住んでいて、今回結婚した従兄弟も同じ敷地内に既に新居を構えている。
家を継ぐ、跡を取るという考えがまだまだ残る田舎の土地。
それをきちんと果たしている従兄弟はすごいな、と思った。
結婚とか結婚式とかってやっぱ親孝行なんだと。

父も尾道の隣、三島というところの出身だが、父方の親戚はほとんど名古屋に出て来ている。
そのせいで、父方の親戚とのほうが会う機会は多い。
だが母方の親戚のほうがなんとなく和んでしまう。
土地柄もあるのだろうが、子供の頃毎年夏に帰って暮らした家であり、一緒に寝食を共にしたからだろうか。

私は生まれも育ちも尾張旭。
もしも遠くにあって思うものならば、私にとってのふるさとは間違いなく尾道の外れ、浦崎になるんだろう。
広島弁を聞くと、とても懐かしい気分になるし。

そんなことを考えながら、のんびり風呂に浸かったりしていた。


12時間近く寝たせいで体調はまあまあ回復。
ご心配をおかけしました。
やはり牡蠣か?


そういえば、土曜の宴会で黒霧島を飲みながら、黒を付けるとなんでも高級になるという話題になった。
黒豚、黒毛和牛、黒い東京バナナ…
黒い紅葉まんじゅうはいかに?
ちなみに、メープルもみじブラックとかいう名前だったと思う。