ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

Yaji And Kita

2007-01-10 06:32:51 | みたもの・きいたもの・よんだもの
先日、保湿クリームのガラス瓶を洗面台から落とした痛みがようやく消えたよう。
びっくりした傍から段々痛みが増して来て、すわ、骨折か?ひび行ったか?と思っていたが、湿布を貼って様子を見たらただの青痣ですんだ。
骨折したことないからこんな風に思っちゃうんだけど、折れてたらほっといてもめちゃめちゃ痛いんだろうなぁ。

閑話休題。

くだんプロジェクトの真夜中の弥次さん喜多さんを観に行ってた。
仕掛けがあちこちにあって、芝居で遊ぶ感じがすごく楽しげで良かった。
海外バージョンってことで、字幕変わりにパネル(今回は英語、ほんとは公演地により、中国語・タガログ語・マレー語)を役者さんが出したり、セットの隙間や袖から出て来たりする、そのこともすごく象徴的で面白かった。
二人弥次喜多は今回が初見。百人芝居のほうがより「寂しさ」が強調されていて、二人は私は楽しかった。
小屋(百人→勤労会館、二人→七ツ)のせいもあると思うけど、百人が踊って騒いだ後のシーンで二人きりになったときの物理的な寂しさったらなかった。

本編にも増して面白かったのが、手ぬぐいのおまけに2冊も付いて来た、海外ツアーの舞台監督日記。
どっちがおまけかわからないぐらい、読みごたえがある。
到着して仕込みから本番までのドタバタ、連夜の飲みの様子、観客のリアクション、街の雰囲気…などなど。臨場感がある日記だった。

終演後、はせひろいちさんをゲストに迎えたアフタートークがあった。
天野さんのトーク姿を多分初めて拝見したのだが、失礼ながら非常に一生懸命でかわいらしい方だった。