ココロノキンセンイ

劇団あおきりみかん 中元志津が綴る怒涛の日々、けっこう育児日記

稽古始め

2007-01-06 17:40:32 | 芝居づくりのこと
と言っても、劇王の『乙女は祈らない』を見学に行っただけ。
見学ながらもお休みしてた木村の代役をやらせてもらったり、久々に芝居の現場に来て、楽しかったです。
会場となる長久手文化の家、風のホールを使っての稽古。前回の劇王のとき、もう1年半も前にここに立ったことを思い出して、懐かしくなりました。
天井が高くて、小さな声もきちんと響いて、改めていいホールだと実感しました。
自分のときは、会場をイメージした稽古ができず小屋に入って空間を埋めるのに戸惑ったので、役者に取っても演出に取っても非常に意味のある稽古になったと思います。

松井君の演出は、理詰め。
理系的な説明の仕方で、役者にも観客の意識を常に考えるように言ってます。
きゃしーんのブログにもあるように、独り言が多く、端から聞いてると結構笑える。
脚本も最近のかのめらしく、表と裏の使い分けの面白さが出ていると思いました。
木村が入って、本番になったらどう変わって行くのか、今から楽しみだったりします。