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nikkurei社長のひとこと**ケアマネは希望の星だ**

ケアマネジャーに笑顔をもたらす会社です
https://nikkourei.jimdo.com

クロネコヤマトの宅配便と情報公開

2012-04-22 09:31:28 | ケアマネジメント


高杉良がヤマト運輸のこと書いた本を読んでいる。そのなかでスキー宅配便開発にまつわるエピソードが参考になる。ある年長野支店のドライバーたちがスキーバスを見ていてスキー板の宅配を思いつく。それを支店長に相談すると慎重ながらも帰りのスキー板宅配から始め、お客の要望からさらに往復の宅配に、さらに取扱エリア拡大へと、今では普通になったスキー宅配便のことが書かれている。スキー板の配送を請け負った以上スキーをする日時までに配達していなければならないわけで、その配送状況を営業店で管理する必要がある。その情報管理が1つのカギとなるわけだが、この営業店がもっている配送情報を荷主にも公開するようになるのは当然の事業の結果となる。
ケアマネジャーが行っている支援内容も顧客に公開することはできないかと思う。ケアマネジャー一人が利用者の状態を把握しているだけでなく家族など関係者にも公開することで支援がやりやすくなる。遠隔地にいる家族などにも情報が公開されることで安心が届く。家族などの参画が期待でき支援がより有効に提供できるのではないかと思う。
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昨日の新聞報道

2012-04-21 09:41:13 | ケアマネジメント
病院で使う医療材の共同購入のニュース以外でさらにいくつか気になるニュースがあった(4月20日付け日経朝刊)。1つはアルツハイマー薬開発でアルツハイマー症状の神経細胞をヒトipsで作るということ、もう1つがチャーム・ケア・コーポレーションの企業レポート。
アルツハイマー薬開発でips細胞をつかいアルツハイマー症状を呈する細胞をつくることができれば薬開発が進捗することが期待できる。
チャーム・ケア・コーポレーションは上場を果たした介護関連企業で有料老人ホームを含めサ高住を手掛ける企業だが、その施設の内外装を規格化しているという。サ高住の事業の1つの柱である不動産関連でモデルを確立していることを示している。あとはもうひつつの柱であるソフト面がどうなのか、関心がある。
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医療材料の共同購入

2012-04-20 16:36:44 | 経営
病院でつかう医療材料などを共同で購入する動きが出てきた。社会保険病院などが集まり60医療機関が参加するという(4月20日付け日経)。こうした動きは特養など介護施設でも参考になる。
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韓国ドラマ「銭の戦争」のエピソード

2012-04-20 12:54:19 | ケアマネジメント
このTVで描かれたエピソードに、借金を返せない街金の回収に借金をした息子が海難事故で死んだことにして葬式の香典を集め、しかも詐欺とならないためにあとで息子は無事見つかり帰って来たことを参列者にいってもそのまま香典は祝い金になって親の手に集まり、それで借金を回収するという、借金が返せない人から回収するために単に押しかける脅す街金ではなく、返済の方法を提案するというソリューション事業となっていることに注目した。
ケアマネジメントも介護の提供によって生活が成り立つだけでなく、一歩踏み込み、どうしたら介護サービスを使わなくとも生活ができるようになるか、少しでも状態が改善するか、いわば問題解決型ケアマネジメントというものがあってもいいと思う。
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ビーチクリーンの賜り物

2012-04-19 11:58:03 | Weblog


ビーチクリーンに参加してもらったトートバック。
いかにも江ノ島らしい!
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ケアマネジャーを褒めたら

2012-04-19 10:45:19 | ケアマネジメント
外部からはするとケアマネジャーのやっている仕事ほど分かりづらいものはない。それで居宅介護支援事業をやっている経営者はケアマネジャーを放任する傾向がある。そんなケアマネジャーの仕事でも加算の取得状況をみることから、すこしはケアマネジャーの動きが分かるので、加算のことから話の糸口にするという方法がある。認知症加算から始めると比較的話やすいだろう。すこしでも加算を算定しているケアマネジャーのやっている内容はともかく褒めたい。
次に退院・退所加算の算定状況について話をしてみよう。今回の改定で退院・退所加算は3回まで算定が可能となった。1回300単位で都合900単位だ。経営としてもこれは大きい。この加算について話ことで少しは医療連携が進むと期待できる。
もっと言えば3回算定ができるので、もはや医療機関に行かないといういいわけは通用しないともいえる。
経営者がケアマネジャーに歩み寄らず、経営者とケアマネジャーとが連携できない状態でケアマネジャーに医療との連携を求めるのは難しいだろう。
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ケアマネジャーを管理する

2012-04-18 11:53:10 | ケアマネジメント
居宅介護支援事業所のほとんどの経営者はケアマネジャーを管理することを放棄しているのではないかと思う。ケアマネジャーにとっては業務に干渉されるより管理されないほうがいいかもしれないが、より高いレベルを目指すならばケアマネジャーだけでなくケアマネジャーの業務を理解した経営者と一緒にケアマネジメントを考える方向に行きたい。
そのために把握する1つの管理項目として加算の算定状況が参考になる。たとえば認知症加算の件数がどれくらいあるのかを全国平均と比べてみることでそのケアマネジャーの実力を推し量る1つの目安になる。かりに件数が平均を下回っていたとしても、認知症加算を算定しているだけで経営者はケアマネジャーを褒めたい。その苦労などを聞くことで経営者はケアマネジャーにグット近くに行くことが出来る。
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アウトリーチそして韓非子

2012-04-17 12:29:46 | ケアマネジメント
韓非子の逸話に
「宋の国に大金持ちがいた。
その屋敷の垣根が、大雨で崩れた。息子がそれを見て注意した。
『早く垣根を直さないと不用心です。盗賊が入りこみますよ』
隣屋敷の主人も、おなじ忠告をした。
夜になって、大勢の盗賊が入りこみ、多数の財物を奪い去った。大金持ちはいった。
『うちの息子は、何事にも知恵がまわる。災難を予告したではないか。それにしても隣りの主人は怪しいぞ。あいつが盗賊をはたらかせて、俺の宝物を盗んだのではないか』」
と、同じことを言っても言う人によって違う取り方をされえるといいうのだ。
ここにアウトリーチの有効性が示されている。
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津本陽著「小説秦の始皇帝」読了

2012-04-16 18:04:48 | Weblog



中国統一をしていく様を簡単に書いているが、おそらく「史書」などを書き下した内容だと思う。ここに描かれている中国の権力をめぐる話は現代の処世訓としても示唆に富む。
なかでも説得することが難しいことを、韓非子の言葉を引用しよう。
「多弁を用いず簡略に話すときは、無知で知識が乏しいと軽じられ、古今の例証を数多く開陳すれば、口数が多く冗漫だとうとまれる。
そうかといって、古今の史実をひいてはばかるところなく意見を述べれば、身のほどをわきまえない横柄な世間知らずであると敵意を抱かれる。遊説が他人にうけいれらることがいかに困難であるかは、このような場合を考えればよく分かることである。」と人を説得することが難しいことを言っている。
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海岸清掃のやり方とケアマネジメント

2012-04-16 17:20:42 | ケアマネジメント
昔に比べて最近の海岸にはごみが散在していることはなくなった。以前は空き缶やらペットボトルなど結構捨てられていた。昨日の清掃活動でも大きなごみはなかった。目立ったのはタバコも吸いがらぐらい。
海岸のごみを拾う方法は、まず海に遠い方の海岸から波打ち際まで一直線にごみを探す。この作業でごみがどこに散在しているかを特定する。たとえば、波う打ち際に多いのか潮があがった上限の当たりなのか、それとも波の来ない砂だけの部分か、どこにごみが多く散在しているかが分かったら、その部分を海に沿って移動していくことで効果的にごみを拾うことができる。さらにできることならば歩く速度はできるだけゆっくり、じっくり目線を注ぎたい。
これはケアマネジメントのアセツメントと同じ、対象物を観察して情報を収集し、目的達成の方法を探して実行する。海岸清掃も同じことを行うことで効果的にごみを拾うことが出来る。逆にいえばケアマネジメントは他のことに活用することで効果的なことができることを示している。
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