私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

自宅で出来る炭の作り方。

2006年02月22日 | Weblog
  
 写真は、竹炭を利用して植物を植えたものです。
 
 この竹炭は自宅で作ったものです。
一斗カン(よく菓子屋さんなどのせんべいが入っている縦長のブリキのカン)を利用して作るんです。

作り方の説明をします。
① 必ず蓋付きのカンを用意する。蓋の隅に鉛筆の太さくらいの穴を一つ開ける。あとは太い針金を2mくらい。

② 一斗カンの中に青い葉っぱを敷いて(直接置くと作品が焼けちゃう?焦げちゃう?ので)、カンの大きさに合わせた竹を入れる。
  例えば、イガ付きの栗、ひょうたん、かぼちゃ、枝木、みかんなども入れると、そのままの形の炭が出来る。(おもしろい)

③ 次に蓋をして太い針金で十文字にシッカリと縛る。(蒸し焼きにするためと、中のガスで爆発することもあるので)
    *一回、爆発したこともあるから要注意。

④ 焚き火の中で3時間くらいも燃やす。
最初は黒い煙が出る。(焦げる臭い)次に白い蒸気のような煙になる。その後、薄い紫色の蒸気がでる。後は、穴から10cmくらいは透明で、その上に蒸気?見たいのが出てきたら最終段階だ。

⑤ 焚き火が出来ない状況ではガスもある。
私はプロパンガスで試みたが、炭焼きの仲間に話したら笑われた。

(炭づくりにガスを使うのは、本来なら本末転倒・愚の骨頂だとのこと。でも他の方法が無ければしょうがない。)
   
ここでの注意は臭いだ。炭焼き独特の鼻を突くような臭気が発生するので、近所付き合いは良くしておくことです。


アクセス・コメントの御礼


ES公さん:山形のutamaruさんが喜んでいましたね。また、輪が広くなりました。

せっかちの恩ちゃん:昨夜はお酒をたくさん頂きました。また、昔話「これはだめだよ~」について語り合いましょう。



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3 コメント

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炭焼き楽しそうですね (バレリーナのパパ)
2006-02-22 21:44:50
竹炭は風情があっていいですね。 詳しい製作方法を紹介していただいたので、挑戦してみたいと思いました。 ちなみに、編み上げた竹篭なんかを炭にすると壊れてしまうのでしょうか?
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ありがとうございます。 (安江清治)
2006-02-22 22:43:07
ご紹介頂いてありがとうございます。

じっくり見せて頂きましたが、すごくおもしろいですね~

ちょくちょく見させて頂きます。



これからも本音トークで行きましょう!
返信する
鑑賞炭 (utamaru)
2006-02-26 09:56:38
ブログを見ていて思い出しました。

親戚の中に鑑賞炭を作っている方がいて、

その方はほおずきなど、形はそのままに炭になさっていました。

なんでも炭に出来るんだなあと感心しました。
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