私の写真日記

私は喜寿近くになり50年勤め完全退職しました。これから健康寿命を伸ばし夫婦共々穏やかに楽しむ人生を願っています。

「フキハラ」ってご存じですか?

2024年07月14日 | 自分のブログ

昨夕(13日)に迎え火を行ないました。

おがらの煙に乗って、祖先が戻って来たのでしょう。

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いやぁ~ びっくりしますよ!何でもハラスメントになっちゃうですね。

これは「ため息」一つでもハラスメンなるなる「フキハラ」と言われるものです。

直接的な言葉ではなく、表情や態度によって相手に精神的苦痛を与える「不機嫌ハラスメント」。やられた側が受けるダメージは想像以上に大きいという。やる側にならないために注意すべきことは何かが、AERA 2024年7月8日号に紹介されていました。

*画像は意味もなくご紹介しています。

こんなことは、夫婦間でも日常的にあるかと思います。政治家さんも国政も、都政も、世論に対してもです。

スポーツで応援しているチームが負ければ、大谷選手が良い場面で三振でもすれば、タメ息は出ます。一歩外へ出れば、近所付き合いも含めて、コンビニだってスーパーも、乗り物も、深いため息をつくことは沢山あります。

ここでは(事例では):指示されていた会議用の書類。苦労してまとめた部下は、チェックしてもらうために上司の席へ。一読した上司は何も言わずただ、深いため息をつく。 「はぁ~……」  これ、やられた側の部下の心情は察するに余りある。〈なんだこの書類、まったくいつまでたっても使えないやつだな……〉という上司の心の声が聞こえる気も。でもそれがハラスメントにあたると聞くと、「え、ため息が?」と意外に感じる人も多いのではないか。 「表情やため息、態度で相手に精神的苦痛を与える行為である『不機嫌ハラスメント』(フキハラ)にあたります」 とあります。

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そうなの?私なんか、長く生きているとタメ息なんかしょっちゅうですよ。人間は感情のある動物ですから、思い通りに行かないことや気に喰わないこともありますが、「フキハラ」は普段使っているタメ息とはニュアンスがちょっと異なるようです。

仕事上で「たとえば黙ったまま相手をにらんだり、口元をムッとさせたり、話を聞いている途中に急に腕を組み出したり、座った姿勢でふんぞり返ったり。そういった表情や態度、ため息などが相手に威圧感や精神的苦痛を与えると総合的に判断できれば、フキハラになるようです。

たとえば大きなため息が明らかに特定の相手に向けられている場合などは、単発でもフキハラが成立しますとありました。へぇ~です。

もちろん「ため息はつかないと生きていけません。すべてが悪いわけではない」では「セーフなため息」と「NGなため息」、境界線はどこかです。

「周囲に聞こえない程度のため息で自分をコントロールする分には問題ないですし、周囲に誤解されない場所やシチュエーションでつくため息もセーフです。周囲に聞こえたとしても、怒っていたり機嫌が悪いわけではないと周りにわかってもらえるため息なら問題ないでしょう」 とありました。

タメ息一つに周囲に聞こえないとか、周囲に誤解されない場所・・・?

ここまで読んで、大きなため息が出てしまいます。 

 「上司(女房と置き換える)のため息はやはり気になるし、何が原因なのかも聞きにくい。毎日繰り返されるとけっこうしんどいです。極論するなら、一回暴言を吐かれるよりも(暴言はあまりありません)継続性をもってチクチクとやられるため息の方が、ダメージは大きいかもしれません」とありました。  

私の場合です。また、今日も晩酌ですか?お医者さんに休肝日をつくったらと言われているのでしょ!くらいです。

不機嫌や不快感からくるため息の場合、受け取った人が同じようにネガティブな気持ちになることはじゅうぶん起こりうると思います」

しかし、たしかに人が嫌と思うような言動は慎むべきであり、ハラスメントにあたるのでしょう。

でも、これだけいろいろな面で、それはハラスメントだと言われると何も言えなくなってしまいます。

きっと、”おーいお茶!”と言ったら、女性(女房)蔑視として、該当してしまうのですかね。

年寄りには阿吽の呼吸が有ったり、蔑視している訳では無いのですが、体力的にもそれぞれの役割があり男女差がの平等もそこにあるのかも知れません。

これはあくまでも私見であり、ハラスメントを否定している訳ではありません。お許しを!

 

yuki76

コメント
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