ちょっとプサン回顧01

韓国の世界遺産が見てみたいとかなり前に思って、

比較的簡単にいけそうだと思ってた慶州にガイドブック片手に行って見た次第。


宿泊地とした西面という地域から地下鉄1号線で終点の老園まで30分ほどで移動。1100ウォン。

そっからはバスに揺られて1時間ほどで慶州市のバスターミナルへ到着。4500ウォン。

高速バスでも市外バスでも値段は変わらないけど、

高速バスは1時間に1本くらいしかなかったので市外バスに乗った・・・でも4列シートだったし。

高速バスターミナルから最寄の市内バスに乗り換えて

更に40分揺られて目的地の仏国寺へ到着。1500ウォン。


バス停は駐車場の目の前だったけど、駐車場から入口が分かりにくくてモタモタ。

ようやく入口に到着し拝観料4000ウォンを払って寺院の境内へ。

って入口から衣装みたいな制服を着た奇妙な4人組のお姉ちゃんが記念写真中。



この階段から、あの門構え、いかにも韓国ってイメージなんだけど

韓国は儒教が盛んすぎて、仏教を壊滅に追い込んでしまっていたので

このお寺は割合最近に掘り起こされて40年ほど前に整備されたものだそう。

勝手なイメージって、すなわち勘違いだったと。



本殿。青と緑の使い方や屋根を支える細工が韓国風。

日本や中国のものとはチョッと異質。



極楽殿。名前の通り、極楽に通じるとされてる模様。

でも目の前のものが気になって気になって。



金の猪。これ、絶対触りたくなるって。

ヨーロッパなら青銅製で青いはずが、鼻の辺りだけ触られすぎて金色になってるところ。


それぞれの建物の中のご本尊様たちは、ほぼ韓国風。

流石に罰当たりと思うので写真はないけど、中にお一方のみ、他国の神様が。

異文化交流・・・って言ってよいものか。