玉陽庵 算命学ブログ

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後天運における「東方大半会」の注意点

2015年01月14日 | 算命学 あれこれ
「東方大半会」と聞くと、前途洋々で仕事運も「大吉」のような
イメージを抱く方も多いと思います(^^)

2/4からの「乙未」年でいうと、年干支(生まれ年)が「乙亥」
または「乙卯」の方。
また、大運で東方に「大半会」が出ている方もこれに該当します。

良い運気ではありますが、見落としがちな注意点を。

この「東方大半会」は、確かに“逞しさと勢いのある前進”が可能になります。
2014年の羽生結弦選手がそうだったように、条件が揃えば目覚ましい活躍も可能。
ただ、この“逞しさと勢いのある前進”を実際に行おうとするなら、
それ相応の「覚悟」が必要だと覚えていてください。

この“前進”には、それを支える体力、資金力、人材が必要。
ビジネスならば、打って出るには格好の機会ですが
充分な資金力、人材という備えが無ければ、無謀な船出となってしまうでしょう。
というのも、ここで進めば、際限なく資金や人材を投入する羽目になってしまうから。

この「東方大半会」の前進力には、それほどの勢いがあるのです。

個人でも事情は同じ。
自分のやりたいことをどんどん進めていくと、資金力はもちろん
大変な体力も必要です。

このため、「身弱」の方にはかえって注意が必要な後天運でもあります。

自分の気持ちや覚悟は固まらないまま、どんどん事態が進んで行ってしまう
という事もあり得るのが「東方」の「大半会」。

しかも、「大半会」ではふわふわと足が地に着かなくなり、
遠くの事、未来の事は見ることができても、足元や周囲の人の気持ちが
見えなくなるという欠点もあります。

そのまま流されると資金が底をついたり、体力が底をつくこともあり得ますから
しっかり地に足を付けて、自分の独断では動かず、周囲の人とも良く相談して
慎重に動くようにしてくださいね(^^)


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