玉陽庵 算命学ブログ

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大運の「接運」について

2015年01月08日 | 算命学 あれこれ
大運、という10年運については、何度かお話したことがあると思います(^^)
大運はモチベーションや取り巻く「気」を表す一種の「非現実」の世界ですが、
運勢を見る上では無視できない重要な要素。

何事も「気」が満ちなければ、現実は動かないからです。

さて、この大運、10年運と述べている通り、10年ごとに変化します。

廻り方も男女で逆になったり、最初の大運(初旬-しょじゅん)が始まる年齢も
1~10歳までと、人により違います。
なので、大運が変化するタイミングは人それぞれ。
しかも「気」のものであるため、計算上「変化する」とされた年と、
前後1年半ほどの誤差がでることもあります。

この誤差を含めた合計3年ほどの変化の期間を「接運」と呼びますが、
この「接運」、運勢が「網の目状」になって複雑になり、この「網の目」に
足を取られる場合があるので、非常に注意が必要な期間なのです。

ご自分の大運が「何歳運」なのかをご存知の方や、星符をお持ちの方は
この変わり目の時期の「年運」を良くご覧になってください。

その時期に、年運の「天剋地冲」と「天中殺」は重なっていませんか?

また、上記の二つと年運の「納音」あるいは「大半会」が三重に重なっている、
という方は、ぜひその時期に入る前に、プロのアドバイスを受けて頂きたいと思います。

接運はこのような重なりが無くても、危うい時期。
このような重なりがあると大きな事故運につながりかねないのです。

また、大運の「接運」に年運の「天中殺」が重なっていて、家族間で「天剋地冲」を
持ち合っている場合には災害に遭いやすいと言います。
「天剋地冲」がご縁の深い「共通干支」であることから、ご夫婦で「天剋地冲」を
持ち合っている確率は非常に高く、また兄弟や親子でも「天剋地冲」を持ち合っている
場合も多いですから、注意が必要です。

上記のような極端な条件に当てはまらなくても、本人の不調、家族の病気や
周囲の人間の離反など、種々のマイナス現象が起きる可能性のある時期なので
機会があれば、ぜひ直近の「接運」の時期について詳しく聞いておかれると
良いかもしれませんね(^^)

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