2022/3/23付ブログ「たこフェリー跡地のその後」の続きです。
たこフェリーの明石側の発着場所の跡地を、地上側から見てきました。
神戸側からフェリーを利用する車は、明石市と神戸市の境界付近で国道2号から分岐する国道28号(大蔵海岸の北側を通る)を経由し、発着場所に到着するようになっていました。
道路標識に、「左折すると淡路島へのフェリーの発着場所」の部分を消した跡がよくわかります。
正面左側のマンション、そしてさらに左側の広大な駐車場がフェリー発着場所の跡地です。
駐車場部分の大半は、かつてフェリーに乗船する車の待機場所だったエリアを転用しており、路上にその標示を消した跡がはっきりと残っています。
フェリーが発着していた桟橋側の大半はマンションの敷地になり居住者以外の立ち入りはできませんが、桟橋そのものに近づくことはできます。
フェリー発着場所が整備された際に設置された記念碑(当初は国道28号の海上区間として日本道路公団がフェリーを運航していた)は撤去されず、マンション敷地に取り込まれた形で残されています。
以下の写真は、岩屋ポートターミナルに向かい航行する高速船上から見たたこフェリー岩屋港跡地です。