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青森県津軽の一般路線バスは、2023年春にはほぼICカード対応になる?

関連ブログ記事・・・2022/5/29付青森県津軽のバスICカードの愛称は「MegoICa(メゴイカ)

愛称決定から5か月、導入についての正式発表がありました。

http://www.konanbus.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/10/20221027megoicapress.pdf

北東北の他社と同様の「地域連携ICカード」で、2023年春には弘南バスが運行する一般路線バス全線で一気に導入される予定です。

青森県津軽地方(ここでは、青森市と東津軽郡を除く弘前市を中核とする一帯を示す)の路線バスは、小規模なコミュニティバスを除けば弘南バスの独占といってもいい状況です。JR五能線沿線でも並行する路線バスを運行しており、

http://www.konanbus.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/03/timetable2021s_goshogawara02.pdf

うち鯵ヶ沢~深浦間の路線は、2022年秋現在災害で運休中の五能線からの振替輸送も受け持っています(代行バスが運行されない時間帯があるため)。

https://www.jreast.co.jp/press/2022/akita/20221005_a04.pdf

ただ気になるのは、リリース文に「一般路線バス」と明記されていることですね・・・ 裏を返せば、同社が運行する高速バスのうち、共同運行先の他社で全国相互利用対象のICカードが使えるようになっている弘前~盛岡線と青森~盛岡線(2022/4/12付ブログ記事「ICカード「イグカ」で乗れる高速バスがどんどん増えてますが・・・」参照)については、今後も弘南バス担当便だけICカードが使えない状況が継続する可能性があります。

おそらく、2023年2月頃と思われる導入日の正式発表の暁には、ポイントサービスの有無とともに両路線におけるICカード対応予定についても触れられるとは思いますけど。

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