2025/3/8に、木津川運動公園から近鉄京都線との交差部にかけて現地を見てきました。ブログ記事「新名神・城陽市内の2024/11/4時点の工事状況(中)」以来4か月ぶりの訪問です。
木津川運動公園(五里五里の丘)の展望台から東側を眺めた様子。新名神&東部丘陵線の建設ルート沿いに何台もの杭打機があり、新名神の橋脚基礎工事に全力投球の様相です。


木津川運動公園の展望台から西側を眺めた様子。城陽IC・JCTまで上部構造が完全につながったように見えます。

木津川運動公園の展望台から北側を眺めた様子。ここが当面の断絶点となります。高架の下をくぐる未舗装の道路は、新名神の工事用ではなく、もともと土砂採取場に通じていた私道を新名神の工事に伴い付け替えたものと思われます。

新名神の側道でもある東部丘陵線西側は、4車線の幹線道路としての再整備事業が進んでいます。新名神のほうは、盛土の上で引き続き道路面の工事中のようです。



JR奈良線との交差部付近。高架橋の桁が東側の盛土構造部分と仮接続しており、これから本工事にかかるのでしょう。

城陽橋4車線化工事も佳境に入っており、鴻池運輸の敷地内で高架橋が建設されつつあります。京都城陽プレミアム・アウトレット開業(計画発表時点で「新名神高速道路開通時以降」としているのでまだまだ先ですが・・・)の暁には重要なアクセスルートの1つとなります。



JR奈良線の西側でも、城陽橋拡幅部分の工事が順調に進んでいます。

ここ以西の近鉄京都線との交差部分までは国道24号寺田拡幅事業も含めて特筆される進捗はありません。2022年内に構造物全体が完成したにもかかわらず照明が未設置のため未供用状態が続いている「近鉄京都線を跨ぐ部分の車道用の跨線橋から独立した鋼鉄製の歩道橋」(ブログ記事「新名神・城陽市内の2024/9/29時点の工事状況(後)」参照)も引き続き封鎖されており、照明設置工事に入る気配はありません。



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