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かつてリフト妙見山駅方面に通じていた道の途中には、「妙見の森関連事業終了のお知らせ」が掲示されています。なお、この道の先には民間墓地(能勢妙見山とは無関係)があり、さらに大堂越のハイキングルートに通じています。
やがて、リフト妙見山駅跡地が見えてきました。
搬器は取り外されていますが、係員室・巻き上げ室・曳索の類はそのまま残っています(能勢電鉄所有地であり、撤去する必然性はないので当面そのままかも)。その手前には真新しいフェンスが設置され、侵入を防いでいます。
別角度から。
麓からケーブル・リフトを乗り継いでやってきた参拝客向けの境内案内図が残ります。
横切る電線のあたりが、リフトのルートでした。
墓園の横を下った先の分かれ道。2023年の今頃は、ここから行楽客でにぎわう妙見の森に行くことができたはずです。
大堂越ハイキングコース上には急坂下りや谷筋下りがあり、道が落ち葉で覆われ滑りやすいこともあり意外とハードでした。ようやく人里に降りると、そこはケーブル黒川駅跡でした。2両の車両が留置されています。
駅舎の表側は固く閉ざされています。1年前の今日は大賑わいだったはずですが・・・
国道477号から見ると、現役時代とそう変わらないように見えます。
ケーブル黒川駅跡に通じる交差点の南側にある国道477号の道路標識。最下部の案内は、ケーブルが現役時代は「妙見ケーブル駅→」でしたが(2023/12/7付ブログ記事参照)、「←知名湖キャンプ場」に取り換えられています・・・正しくは「知明湖(一庫ダムのダム湖の名称)」
(おわり)