最後に、2007年1月末に終航した大阪湾フェリーの津名港の発着場所の2023/5/20時点の様子を紹介します。ストリートビューを見ればわかるようにターミナルの建物や可動橋は撤去済みです。
「その2」の最初の写真で紹介した道路標識のある場所を直進すると、やがて行き止まりになります。その三差路を右折すると、発着場跡地が見えてきました。
フェリーに乗船する車両の待機場所の跡地。照明塔の立派さはかつての名残です。甲子園フェリー跡と異なり、こちらには多数の自動車が駐車中です。
大型フェリー対応の頑丈そうな構造物がそのまま残ります。2023年現在は、耐震強化岸壁として災害時に役立てるよう維持されています。
もっとも南側の突堤のみ立ち入りが許容されており、釣り客でにぎわっていました。もと車両待機場跡に駐車中の自動車の主はもちろん彼らです。
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