2022年11月3日付で、産経新聞のサイトに「「ICOCA」ついに鳥取市上陸 鉄道ではなくバスで発進」という記事が掲載されました。
山陰地区では伯備線(特急停車駅の生山・根雨・伯耆大山の各駅)・山陰本線(伯耆大山~米子~松江~出雲市間)・境線でICOCAが導入済みですが、同じ鳥取県でも県庁所在地の鳥取市内ではバスも含めて一切の交通系ICカードが使えません。2023年4月からは鳥取市内循環バス「くる梨」でICOCAが使えるようになりますが、
https://www.city.tottori.lg.jp/www/houdou/contents/1655859443040/index.html
鉄道の方は現時点でICOCA導入のめどが立っていません。一般路線バスも同様(米子地区でも導入予定なし)で、島根県の後塵を拝する形です。
ちなみに、この「くる梨」ですが、(公式サイトには一切書かれていないものの)Wikipediaにあるとおり2013年4月にWAON・iD・QuicPay・楽天Edyの4種類の電子マネーを導入済です。
鳥取市内にはイオンモール鳥取北および単体のイオン2店舗があり、
https://www.aeon.com/store/list/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E5%9C%B0%E6%96%B9/%E9%B3%A5%E5%8F%96%E7%9C%8C/
既にそれなりの利便性は確保されています。
<11/9追記>
「くる梨」の今後のICカード事情について新たな情報を入手したので、タイトルを変更しました。詳細は別記事で・・・