2023/11/22付ブログ記事「渡島半島西岸の国道の土砂崩れ復旧:まず工事用道路の整備から」の続報です。
北海道開発局函館開発建設部の公式サイト内「一般国道229号 乙部防災」のページですが、このブログ記事を書いている時点では工事に関して2つの情報がアップされています。
(1) 国道229号乙部防災(乙部町館浦) 別線ルートの本体工事着手について (報道発表資料) (PDF:3.51MB)
(2) 工事レポート令和6年12月 (PDF:1.97MB)
(1) は、地元説明会を終えいよいよ2024/5/29から鳥山トンネルおよび館浦トンネル(当該箇所を迂回する新ルートのメインとなる2つのトンネル)の坑口の切土に着手することのアナウンスです。
(2) は工事着手後半年経過した段階のレポートで、両トンネルの北側坑口に加え、町道館浦鳥山線(地元車両向けの応急復旧短絡路)に接続する山側工事用道路の盛土も完了したとのことです。そして、鳥山トンネルについては2024/11から工事準備にかかり、2025/春頃にいよいよ現地で掘削を開始する予定となっています。館浦トンネルのほうも早期着工が待たれますが、いつになることでしょう?
なお、町道館浦鳥山線は2024年度も冬季(2024/12/16~2025/2/21の間)原則通行止めとなっていましたが、工事車両はその期間中もここを通っており、地元車両も朝夕に限り通行可能でした。
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