唐招提寺のスケッチ集

このやさしい手が描きたくて


屋根の先がきゅっと反っているのが奈良風？
瓦と屋根の形の美しさがやっと解ってきました。


唐招提寺の庭。
つくつくぼうしの鳴き声ばかり。


屋根瓦の先、これを「がとう」（漢字がわからないです。）
というのでしたっけ。すべて唐招提寺と入っていました。
本当に美しい字でした。


唐招提寺の蓮。


鉦鼓縁の一部。太鼓の縁取りだったのかしら。


ギリシア彫刻のような布のドレープ、
あちらの影響を受けているのがよくわかります。

秋篠寺

絵手紙協会の公認講師全国大会に参加するため前日の９月６日に奈良入りしました。
時間があったので、秋篠寺に行きました。
落ち着いたたたずまいの本堂を眺めていると、
ゆったりした気持ちになります。
その中の仏像のひとつ、やわらかな表情の伎芸天は本当に見ていて飽きませんでした。
吉祥と芸能の天女とのこと。
あやかれますよう、お守りを買いました。

次の日、７日はいよいよ全国大会。
唐招提寺の石田太一師の講演、小池先生の講演を聞き、
その後、唐招提寺でスケッチをさせてもらいました。
貴重な仏像を目の前にして、何とか、その存在をハガキに描きたいと鉛筆を走らせましたが、
描ききれないうちに終わってしまいました。
これから、仕上げてからブログにも載せたいと思います。