ダイアリー

私のつぶやき聞いてね

フロール・シンポジウム

2005-10-19 22:49:04 | 今日のできごと
今年(2005年)の6月に松坂屋本店で障害のある人たちの絵画と土の造形の作品展「フロール展」が開催されました。今年で7回目です。私が講師として参加している「かしの木の里」の絵画クラブからも2年前から参加しています。今日は、その主催者のフロール会のシンポジウムが豊田にあるフロール美術館でありました。
審査委員の先生方(画家、陶芸家)が8人ぐらいパネリストとしていろいろなお話をしてくださいました。障害のある人たちにどう作品指導したらいいのか?とか背景に色をつけることについてなどとても有意義で参加して良かったと思いました。
宇宙から来ている電波の動きを絵にすると抽象的でとても美しい絵になるのだそうです。人間も宇宙の一部。根源にある何かを表現するのが芸術なのでしょうか?
うまく、そっくりに描くだけでは絵として意欲が低いということなのだそうです。
確かに、私は障害のある人たちの絵と出会ってからそのことに気づきました。これは、すごいことです。その出会いがなかったら私は絵を描くことを辞めていたかもしれません。