ひとりごと

小さな庭と
AzukiとRintaそしてMai 三匹のネコたち
好きな写真を撮りながら。。。

笠山椿群生林へ

2012-03-04 | 日記
高さ112mで日本一小さい火山と言われている 萩の「笠山」
10haの広さに約25000本、約60種のやぶ椿が自生しています。
藩政時代、萩城の鬼門の方角にあたるため、周辺への立ち入りを禁止していたことが
原生林を形成することになった始まりのようです。
明治になってその禁が解かれ、椿も他の雑木と共に何度も切り払われ
切られた木々の切り株から新しい芽が伸び
雑木の中に椿の赤い花が見られるようになったそうです。


やぶ椿は木の高いところで花を咲かせているので
かなり上を見上げないと、椿の花がよく見えません。

展望台から見た写真はこんな感じでした。
とても大きな木ばかりで、全体的に見ると お花が小さいこともあってちょっとわかりにくいですね。

 
観光案内では、下に落ちた椿の花の写真が載っています。
落ち椿が綺麗です。いつもは通路にも花で埋め尽くされるそうですが
ボランティアのかたがきれいに片づけてくれていました。






小ぶりで「わびすけ」に似た小さなやぶ椿が楽しませてくれました。









2月18日~3月20日にまでの開催です。

オリエンタルなイメージの 「椿」 の花言葉は 「気取らない優美」
優雅で 可憐で 気高い「椿」は本当に魅力的なお花ですね。