ウルトラマンマックス 第27話 「奪われたマックススパーク」

今年最後のウルトラマンマックスは大晦日の朝に贈る正統派な話でした。
いや～、

　すっげぇ良かった!!

これはもう、八木監督、小中先生ＧＪですね！

今回の話を見て最近のマックスに決定的に欠けていたものがはっきり分かりました。

　人々を守る緊張感

これだと思うんですよ。
そして、今回はＤＡＳＨの面々から凄く感じることが出来たと思います。

特に、隊長、コバ、ショーンは本当にかっこよかったと思います。
そういう部分にもしっかり光が当たっていたことが今回の褒めるべき点でもあると思います。

　「この星は俺たちが守ってるんだ！」

この隊長の言葉は燃えましたね～。久々に隊長が隊長らしく（略ｗ


そして、今回はやっぱり、カイトとミズキですよね～。
それぞれの立場の違いをうまく利用して、非常に燃える話になっていました。

　「君はちゃんとテストに合格したＤＡＳＨの隊員だろ」

　「君には今、しなきゃならないことがあるだろ！」

ここでショーンが奮闘している映像が重なり、ＢＧＭもやさしい音楽になる…。
燃えた！これは非常に燃えた!!

そして、その後、エレキングにバード３で立ち向かっていくミズキを見てさらに燃えました。
特撮もとてもかっこよかったし、エースパイロットであるミズキの勇姿を久々に見れたのも良かったのでしょう。

また、久々に通常運転のミズキを見れた気もしますｗｗｗ

やっぱり二人の関係は、「隊員付け」と「呼び捨て」を使い分けちゃうような微妙な関係がいいですねｗ
でも、今回の件で少しは近づいたかな。

また、カイトにもありましたね～、激燃えシーン！

　「マックスになれなくたって…、俺は俺だーーーーー!!!」

なんか、今日はもう燃えがありすぎて、震えまくりだなぁとｗ
その後のマックスも、いつもよりスマートでカッコいい戦い方をしていたように見えました。
マクシウムソードをしまった後の姿が非常に良かったですね。


…前回のレビューでは、ヴェルソー姐さんしか目に入らないようなことを言ってましたが、
こりゃちょっと端っこに追いやられちゃいましたね^^;
というわけで、敵について語りましょうｗ

いや、良かったですよ、姐さんｗ

　昔とった杵柄だったり、ちょっと横になってみたり(*´Д｀)

こちらの期待をやんわり上回ってくれましたｗ
妙に妖艶な感じがでていましたね～。
そして、無表情なのがまた良かったとｗ

ただ後半、あっさりめだったのが、残念でしたね～。


それにしても、やっぱりエレキングはうまく使われましたね。
培養可能とは…ｗ
でも、脳波を吸収するってのは…^^;
電力にしたらホント微々たるものだし、エレキング、腹いっぱいにならないんじゃないの？ｗ
まぁ、今回は、こいつがイッパイいたおかげで緊張感が生まれたことは間違いないので、
いい仕事してくれましたｗ

　ミズキ「マックスって…。」

おお、これは…アレですか、アレですよねｗ
遂にフラグが立ちましたか～。これは終盤が楽しみです。

そして、最後、ミズキとカイトが笑顔で再開すると。
気持ちのいい引きでした。

今年最後のマックス、非常にいい作品で素晴らしい締めになったと思います。
来年も、マックスらしく、様々なバリエーションで楽しませてもらえるとうれしいですね。