響鬼、マジレンがない日曜日。ゴルフをうらみつつゆっくり寝ていたわけですが。
何かネタを書きたいと思い、書店へ行ったときに目に付いたのが、ネクサスの本。
…そうです、響鬼、マジレンネタではありません。スイマセンm(__)m
まぁ、最終回前ということで敢えてこっちを選択しました。
買った本はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/02/bf3d7bb1ce4d71e41ed0ba897f79464a_s.jpg)
「ウルトラマンネクサス ヒーローピクトリアル Vol.1 [姫矢 准 編]」
この本は、ネクサスの姫矢編を写真で振り返った本です。
話の解説よりは、写真がふんだんに使われています。
また、劇中の小道具のアップ写真がふんだんに載せられており、
結構こだわってる本だと思います。
例えば、
・弧門の異動辞令、偽装健康診断の書類
・情報操作により偽装された新聞
・副隊長&溝呂木のドックタグ
・根来さんのスクープを基にした新聞
などなど。特に新聞なんかは記事もしっかり書かれており、こだわりを感じました。
そして、写真の中で一番の注目は、
リコのグロ絵画コレクション
2ページに渡ってページ全面に敷き詰められています(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
そして、
折込ポスターもリコのグロ絵画
…この本凄すぎますw
完全に子供とか相手にしてませんねw
まぁ、こんな感じで結構読みがいがある写真になってます。
そして、この本はそれだけでなく、これらの人のインタビューも載ってます。
・桐島 優介 氏 (姫矢 准 役)
・中丸 シオン 氏 (斎田 リコ 役)
・小中 和哉 氏 (監督)
・岡野 弘之 氏 (殺陣)
・川井 憲次 氏 (音楽)
・堀 千恵美 氏 (装飾助手、リコのグロ絵画を描いた人w)
・PLEX (メカデザイン)
・酉澤 安施 氏 (キャラクターデザイン)
結構盛りだくさんですね。
内容についてはやっぱり発売されたばかりの本ですからあまり詳しく触れませんが、
最終回撮影後にインタビュー取ったらしく、なかなか読み応えのあるものになっています。
特に、小中監督のインタビューは面白かったですね。
パイロットの監督だけあって、小中監督は自分の最後の撮影後もシナリオ会議に参加されていたようです。
そんな監督ですから、このネクサス全体のことについて話すことが出来るわけですね。
そこで出てきたのは、
最初から7時半じゃなく深夜31時半を想定して作った
ということですね。で、その方針は最後まで貫いたと。
もう、子供層の取り込みには限界があるので、大人を巻き込む方針だったらしいです。
それで生まれたのが、前半の描写っていうことですよね。
監督からすると、正直やりすぎた感があったらしいのですが、
やらなければならなかったということらしいです。
そういう心意気には、ホントすごいなーと素直に思いますね。
ただ、そうすることによってどうしても出てくるのが、
ウルトラマンという名を冠しているが故の商品との融合
という問題ですよね。
やっぱり、監督もそこは考えていたようで、実際ウルトラマンというコンテンツに適しているかといえばそうじゃなかったかもとも言ってます^^;。
実際、視聴率的にもなかなか振るわなかったし、反発も出ていたみたいですね。
でもそこは、監督にも考えがあったようで、
「単なる勧善懲悪ではないウルトラマンの懐の深さ」
つまり、テーマ性やメッセージ性ですね。
こういうものがあるからこそのウルトラマンだと思っていらっしゃるようで。
監督自身もそういうものを作りたかったということだそうです。
実際、この方針みたいなものは、本人曰くやり通せたとのこと。
そして、それは、
「奇跡的だった」
ということだそうです。
これを読んだ私の感想としては。
よくこれだけの短縮だけでやり通せたな
ということですw
正直、このインタビュー読むと、想像以上にタブーに挑戦していた感じが見て取れます。
しかも、実質てこ入れはなかったといったあたり、スタッフが大分頑張ったんだなーと思いますね。
このほかのスタッフの方々のインタビューを見ても、
一丸となってリアルな作品に挑む
みたいな話がどこにも出てくるんですね。
この「一丸となる」という話、意外にも監督、脚本レベルではこれまであまりなかったようで^^;
(ウルトラマンが1話完結基本だからですかね?)
そんな意味でも結構苦労の跡が感じられます。
でも、こういった体制のなかであおりを食ったのはPLEXのみなさんですねw
初期のクロムチェスターは、「みんなでリアルにしようと頑張ってるのにそれはないんじゃないの?」
と、CGIディレクターの板野氏に怒られたそうなw
やっぱり、PLEXはバンダイの子会社だけあって、まず「商品展開」が念頭に来ているようです。
なんか、文章を読んでいると、
文章の節々に残念さが感じられる
こんな感じなんですw
これはこれでかわいそうですが、これを機にちょっと考えを改めてもらえるとありがたいですねw
もうひとつ面白い記事は、キャラデザの酉澤氏のインタビューですね。
面白かったのは、
NRのスーツも初期は○○○○だった!
ということですw
なぜ○で隠したかといいますと、回し者じゃないですが、
やっぱり買って見てもらいたいということですね。
それだけ面白い本だ思います。
今回、この本を読んで感じたのは、やはり製作スタッフの強い姿勢でしょうか。
まぁ、人の話なんて多少脚色されてるかもしれませんが、
それでも、全部が嘘なんてありえないわけで、
ネクサスの一貫したテーマ、方針は最後まで貫けたというところは本当なんじゃないかと思います。
また、それに伴う苦労なんかも見てとれ、まだ最終回前ですが、スタッフにはご苦労様でした、ありがとうと言いたい気分になりました。
最終回、どんな形になるか本当に分かりませんが、さらに楽しみになりました。
このエントリーを読んだみなさんも、興味がありましたら、ぜひ買ってみてください。
何かネタを書きたいと思い、書店へ行ったときに目に付いたのが、ネクサスの本。
…そうです、響鬼、マジレンネタではありません。スイマセンm(__)m
まぁ、最終回前ということで敢えてこっちを選択しました。
買った本はこちら。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/29/02/bf3d7bb1ce4d71e41ed0ba897f79464a_s.jpg)
「ウルトラマンネクサス ヒーローピクトリアル Vol.1 [姫矢 准 編]」
この本は、ネクサスの姫矢編を写真で振り返った本です。
話の解説よりは、写真がふんだんに使われています。
また、劇中の小道具のアップ写真がふんだんに載せられており、
結構こだわってる本だと思います。
例えば、
・弧門の異動辞令、偽装健康診断の書類
・情報操作により偽装された新聞
・副隊長&溝呂木のドックタグ
・根来さんのスクープを基にした新聞
などなど。特に新聞なんかは記事もしっかり書かれており、こだわりを感じました。
そして、写真の中で一番の注目は、
リコのグロ絵画コレクション
2ページに渡ってページ全面に敷き詰められています(((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
そして、
折込ポスターもリコのグロ絵画
…この本凄すぎますw
完全に子供とか相手にしてませんねw
まぁ、こんな感じで結構読みがいがある写真になってます。
そして、この本はそれだけでなく、これらの人のインタビューも載ってます。
・桐島 優介 氏 (姫矢 准 役)
・中丸 シオン 氏 (斎田 リコ 役)
・小中 和哉 氏 (監督)
・岡野 弘之 氏 (殺陣)
・川井 憲次 氏 (音楽)
・堀 千恵美 氏 (装飾助手、リコのグロ絵画を描いた人w)
・PLEX (メカデザイン)
・酉澤 安施 氏 (キャラクターデザイン)
結構盛りだくさんですね。
内容についてはやっぱり発売されたばかりの本ですからあまり詳しく触れませんが、
最終回撮影後にインタビュー取ったらしく、なかなか読み応えのあるものになっています。
特に、小中監督のインタビューは面白かったですね。
パイロットの監督だけあって、小中監督は自分の最後の撮影後もシナリオ会議に参加されていたようです。
そんな監督ですから、このネクサス全体のことについて話すことが出来るわけですね。
そこで出てきたのは、
最初から7時半じゃなく深夜31時半を想定して作った
ということですね。で、その方針は最後まで貫いたと。
もう、子供層の取り込みには限界があるので、大人を巻き込む方針だったらしいです。
それで生まれたのが、前半の描写っていうことですよね。
監督からすると、正直やりすぎた感があったらしいのですが、
やらなければならなかったということらしいです。
そういう心意気には、ホントすごいなーと素直に思いますね。
ただ、そうすることによってどうしても出てくるのが、
ウルトラマンという名を冠しているが故の商品との融合
という問題ですよね。
やっぱり、監督もそこは考えていたようで、実際ウルトラマンというコンテンツに適しているかといえばそうじゃなかったかもとも言ってます^^;。
実際、視聴率的にもなかなか振るわなかったし、反発も出ていたみたいですね。
でもそこは、監督にも考えがあったようで、
「単なる勧善懲悪ではないウルトラマンの懐の深さ」
つまり、テーマ性やメッセージ性ですね。
こういうものがあるからこそのウルトラマンだと思っていらっしゃるようで。
監督自身もそういうものを作りたかったということだそうです。
実際、この方針みたいなものは、本人曰くやり通せたとのこと。
そして、それは、
「奇跡的だった」
ということだそうです。
これを読んだ私の感想としては。
よくこれだけの短縮だけでやり通せたな
ということですw
正直、このインタビュー読むと、想像以上にタブーに挑戦していた感じが見て取れます。
しかも、実質てこ入れはなかったといったあたり、スタッフが大分頑張ったんだなーと思いますね。
このほかのスタッフの方々のインタビューを見ても、
一丸となってリアルな作品に挑む
みたいな話がどこにも出てくるんですね。
この「一丸となる」という話、意外にも監督、脚本レベルではこれまであまりなかったようで^^;
(ウルトラマンが1話完結基本だからですかね?)
そんな意味でも結構苦労の跡が感じられます。
でも、こういった体制のなかであおりを食ったのはPLEXのみなさんですねw
初期のクロムチェスターは、「みんなでリアルにしようと頑張ってるのにそれはないんじゃないの?」
と、CGIディレクターの板野氏に怒られたそうなw
やっぱり、PLEXはバンダイの子会社だけあって、まず「商品展開」が念頭に来ているようです。
なんか、文章を読んでいると、
文章の節々に残念さが感じられる
こんな感じなんですw
これはこれでかわいそうですが、これを機にちょっと考えを改めてもらえるとありがたいですねw
もうひとつ面白い記事は、キャラデザの酉澤氏のインタビューですね。
面白かったのは、
NRのスーツも初期は○○○○だった!
ということですw
なぜ○で隠したかといいますと、回し者じゃないですが、
やっぱり買って見てもらいたいということですね。
それだけ面白い本だ思います。
今回、この本を読んで感じたのは、やはり製作スタッフの強い姿勢でしょうか。
まぁ、人の話なんて多少脚色されてるかもしれませんが、
それでも、全部が嘘なんてありえないわけで、
ネクサスの一貫したテーマ、方針は最後まで貫けたというところは本当なんじゃないかと思います。
また、それに伴う苦労なんかも見てとれ、まだ最終回前ですが、スタッフにはご苦労様でした、ありがとうと言いたい気分になりました。
最終回、どんな形になるか本当に分かりませんが、さらに楽しみになりました。
このエントリーを読んだみなさんも、興味がありましたら、ぜひ買ってみてください。
今日はヒビキさんお休みで残念です・・・
でも、ネクサスもいよいよ来週で終わりですが、ここ最近、すっごく面白く感じている今日この頃です。
予告編みましたが、最終回はすごいことになりそうで期待してます。
だって、あの副隊長がですよ・・・あんなんで、こんなんで、すっげぇーって感じ(意味不明)!
でも本当はマックスにそうとう期待してます(笑)
ホント、残念でゴルフ恨めしいのなんのって^^;
ネクサス、ご覧になってたんですね~。
最終回、本当に展開がわからないので、すごい楽しみですね!
私も、マックスはマックスで楽しみたいと思っていますw
>nationwiseさん
乗っかっちゃいましたw