guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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小学生も格差社会のえじき?

2006-01-05 00:18:08 | 新聞ネタ
昨日みたいな日記を書くと、
せっかく前を向いて一生懸命歩いていたのにまた後ろ向き ...
って感じがするね。
きっと僕の評価も下がったろうし。(笑)
でも一度書いたものを今さら消したりはしないよ。
人生が後戻りできないように、日記も後戻りはしません。
例によって、
みんなの反面教師として活用してもらえるように残しておきます。(笑)

それにしても、いつも自分の良くないところを書き過ぎかな?
いくらなんでももうちょっと自分を “演出” しておかないと、
ともすけの手相占いも的中してしまうかもね…。(笑)


さて、今日はまた新聞ネタです。
一昨日1/3の朝日新聞朝刊1面からです。

それによると、
公立の小中学校で学用品や給食費、修学旅行費などの援助を受ける
児童・生徒の数が04年度までの4年間に4割近くも増え、
受給率が4割を超える自治体もあることが
朝日新聞社の調べで分かったそうです。

なんと東京や大阪では4人に1人、全国平均でも1割強に上るらしい。
背景にはリストラや給与水準の低下があり、
そのため経済的な理由で子供の学習環境が整いにくい家庭が
増えているようなのです。

東京の足立区では受給率が7割に達した小学校もあり、
その学校の6年生の教室では担任の先生が、
鉛筆の束と消しゴム、白紙の紙を持参して授業を始めるのだそうです。
クラスに数人いるノートや鉛筆を持ってこない児童に渡すためです。

さらに気の毒なことには、卒業文集を製作するため、
クラスの児童に「将来の夢」を作文させようとしたが、
3分の1の子が何も書けなかったらしい。
なんと
「自分が成長してどんな大人になりたいのか、イメージできない」
のだというのです…。

こりゃ、もう末期症状だよね。(笑)


東大の 苅谷 剛彦 教授(教育社会学)の話が載っていたので紹介します。

苅谷剛彦・東大教授(教育社会学)の話
塾に1ヶ月何万円もかける家庭がある一方、学用品や給食費の援助を受ける子供がこれだけ増えているのは驚きだ。教育環境が、義務教育段階でこんなに差があって、次世代の社会は、どうなってしまうのか。今後、自治体が財政難を理由に切り捨てを進めるおそれもある。機会の均等もなし崩しになっては、公正な競争社会とは呼べない。


僕もまったくそのとおりだと思うけど、みんなはどう思う?

実は最近似たような話で、国民健康保険の話があったんだよ。
保険料を支払えなくなって、保険証を取り上げられてしまって、
全額自己負担になったために医者にかかることができなくなって、
その結果亡くなった人が結構いるらしいね。


こんな国に住んで生きていても、
残念ながら僕はちっともハッピーな気分にはなれないね。
みんなは自分だけが幸せならそれでいいのかな?

僕は絶対にイヤだね!

ちょっとくらいの格差なら別にいいよ。
ま、それも人生でしょう。
あるいは、どんなに大きな格差があっても底辺が低すぎないのなら、
それは構わないと思うよ。
ものすごく贅沢をしたいって人もいるだろうからね。

でも、現状では底辺が低すぎるよ。
少なくとも日本が先進国で経済大国だっていうのなら、
あってはならない状況だね。

日本でも、いつかフランスみたいに暴動が起きるのでないかと
心配しております。
つーか、自分が暴動を起こさないように気を付けたほうがいいかな?(笑)



では、今日はここまで。


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