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通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

服装

2021-09-29 | 通訳ガイド/everyday life


オリンピックが始まる前から狙っていたアシックス製公式帽子。ファミマで3割引で売られていて迷わず買いました。値引き後の値段は3200円ちょっと。



私はサングラスを良く付けるので帽子は浅めのものがいいです(浅いとツルに干渉しないので)。そして通気性の良いもの(蒸れると〇ゲが進行しそうなので)。このオリンピック公式帽は私が望む全ての条件を満たしたものだったのであとは安ければ言うことなしだったんです。



色も濃紺をちょっと鮮やかにした深みのあるブルー。"JAPAN"の刺繍もとても立体感があって豪勢で良いです。スポンサーのアシックスのロゴもいいですね。先日貰ったボランティア用の帽子と併せて、いつか通訳案内士の仕事が復活したときにも被ってみたいと思います。



通訳ガイドの服装って、国内旅行の添乗員やガイドさんに比べたら結構自由なんですよ。女性はあまりカジュアル過ぎなければ何でもOKといった感じ。男性も最低エリ付きの服なら、下はデニムでも夏は短パンでもいいんじゃないですかね(もちろん、行先や所属先の規定によりますが)。



私は最初の頃は奇をてらって祭の半纏を羽織ったり、足袋に下駄を履いたりしていた位です。そして真夏や真冬には帽子を被っていました。日差しの強い屋外ではサングラスをかけたままお客さんを案内していました。日本の感覚だと「あり得ん」かもしれませんね。



あとコロナ以前はマスクを付けるのは勿論NGでした。「日本人は何故マスクをつけるのか?」が通訳案内士の鉄板ネタになっていた位で、それほど外国人(主に欧米系外国人)から見るとマスクを付けている日本人というのは不思議で不気味な存在だったんです。なので風邪気味でも花粉症がひどくでも(外国人を)不快な気持ちにさせてはいけないということでマスクはダメでした。まあ日本人同士でも仕事中(接客中)にマスクはダメでしたけどね。



pandemicのおかげでマスクは全世界で認知されました。でも一つ日本と欧米との意識の違いといえばマスクの色です。日本では白が主流ですよね。特に公式な場では白以外認められてない雰囲気がします。会社(学校もかな?)によってはマスクは白色以外ダメな所が結構あるような気さえします。



でも外国人(欧米系)は白以外のいろんな色のマスクが多数派のように思えます。白色系マスクだとしても立体的な医療用タイプのものや平らなものでも中央が薄い青色の医療用っぽさをアピールした(あるいは医療用のそのもの)ものは良く見られます。



最近、知り合ったイギリス人男性から「白いマスクはおむつ(diaper)を口につけてるみたいで変だ🤮」と言われ、外国人があまり白いマスクをつけない理由の根底にそういう意識があるのかな?と思いました。



私、個人的には白い不織布(ふしょくふ)は全然抵抗ありませんが、白い布製(ユニクロが最初に出したようなタイプ)のものはオムツというか木綿製のパンツ(下着)を口に付けてるようで受入れられないです。これと似たような感覚なのか?



まあこの人の意見は極端な例に過ぎないかもしれませんが、外国人と接する仕事に携わる人はたとえ公式の場でも白以外でも全然問題ないと思います(むしろ白は避けるべきかも)。



帽子から話が逸れました。



禁書週間

2021-09-25 | 通訳ガイド/everyday life


アメリカの用品や書籍を扱っている港区のある店で”Banned books week”なるイベントが開催されると聞き、何だろうと気になって調べてみました。



Banned books week is an annual event, usually held during the last week of September, to celebrate the freedom to read.



"Banned books week"とはアメリカ図書館協会などが80年代に始めた、読む自由を祝い、かつて発禁処分(禁書)を受けた本に注目する、啓蒙活動週間だそうです。



日本では「読書の秋」といいますが、このアメリカ発祥のイベントも毎年9月の終わりの週に行われるように、読書=秋というのは世界で共通する価値観なのでしょうかね。



読書といえばまだめげずに"The Magic Mountain(魔の山)"を読んでいます。日本語訳ですらそうでしたが私には難解過ぎます。飽きないように(嫌にならないように)”The Lord of the Rings”の二巡目と一章ずつ交互に読んでいます。今やっと三章に入ったところです。



せっかく知ったこの「禁書週間」。いつもより読書の時間を増やし読むペースを上げようと思いました。



スマホ料金

2021-09-22 | 通訳ガイド/everyday life
手持ちのクレジットカードの中で一番使用頻度が高い楽天カード。カードを利用した翌日に【速報版】と称したメールを届けてくれます。内容はカードを利用した日付と金額のみの簡単なもので利用店舗や施設名は記載されていません。




今週の日曜日に全く身に覚えのない【速報版】メールが届いて驚き、そして焦りました。前日の土曜日に16750円を使ったという内容でした。



土曜日は一切カードを使ってないはず。しかも1万円以上という大金。ひとつだけ引っかかったのは父のスマホの回線契約を楽天モバイルからIIJmioにMNP転入したこと。なかなか良さげなアンドロイド端末がMNPで一括110円だというのでそれを購入したことです。もしかしたら条件が合わず値引きがされてなかったとか?



そんなモヤモヤが昨日(火曜日)まで続いていたのですが、IIJmioの会員ページをいろいろ辿っていったところ
【注意事項】
クレジットカードの与信照会を、割り引き前の端末代金で行います

との記載を見つけました。【速報メール】の謎がこれで判明し、心底ホッとしました。



今回、父の回線をIIJmioにMNP転入したのですが、私自身もここの会社と契約しておりすでに3年位使っています。12ギガの通信量を私、妻、義母の3人(回線)で分け合う「ファミリープラン」という契約。以下はその詳細。



月額料金:2816円(3回線分)
音声通話機能付帯金:770円×3回線
通話定額オプション(1台分のみ契約):913円
合計月額:6039円(1回線あたり平均:2013円)



結構安いと思って使ってましたが、この度、父のスマホを新しい機種に交換してあげようと私達が使っている同じIIJmioにMNP転入しようかと、久しぶりにIIJmioのHPを見たら既存のプランよりに遥かに安いプランが登場していたのです。



音声通話+2ギガの通信量で858円。4ギガだと1078円。安っ!



速攻、父のMNP転入と併せ、私達も新プランに変更しました。10月から適用となります。以下は今回契約した新プランの詳細です。



私:1078円(4ギガ)+913円(10分間通話定額オプション)
妻と義母の回線:858円(2ギガ)×2回線=1716円
合計 3707円(1回線あたり平均:1235円)



今まで3人で月額6000円でも安いと感じていたのが馬鹿みたいです。来月から3人のスマホ回線代が3700円ちょっとになります。一人分じゃなく、3人(回線)ですよ👀❗️ガラケー時代より安いんじゃないですかね。



聞けばこの新プラン4月にすでに登場していたとのこと。5ヶ月位も損していたのが悔しいです。




ボストンで暮らしている従兄弟から念願のグリーンカード(アメリカ永住権ビザ)を取得出来たという連絡が来ました。今まで定期的に日本に帰国して、東京のアメリカ大使館でビザを更新していた手間と費用がなくなるそうです。



従兄弟は2年前に現地で知り合ったアメリカ人黒人女性と結婚しました。彼女とは長年付き合っていたのですが従兄弟のお母さん、つまり私の叔母が二人の結婚に猛反対していてなかなか結婚できなかったのです。



この叔母には私が小さな頃からとても良くしてもらった記憶が今でも鮮明に残っています。母の弟のお嫁さんにあたる人で、キレイ(注:当時の話。今はApaホテルの社長にとても似ている)で優しくてピアノが上手でギターも弾き、子供達(従兄弟達)の英語教育にとても熱心な、文化的でリベラルな雰囲気の女性でした。私も子供ながらに憧れていた程で、とても大好きな叔母でした。なので従兄弟の結婚に反対したのには私自身が衝撃を受けた程でした。



従兄弟の相手が黒人女性だったから?もし白人だったらここまで反対したのだろうか?と叔母のことをちょっと蔑んだ目で見てしまったことがあります。でも私自身が叔母と同じ立場だったとしたらどうだったのかと後日自問しました。



もし将来、私の娘が黒人男性と結婚したいと言ってきたら。もし息子が韓国人女性を結婚相手として連れてきたら。自分は子供達の意思を尊重して、それを認め、受け入れることができるだろうか。



英語や訪日外国人に携わる仕事をしてきて、人よりは差別問題や偏見に対して理解があると思っていました。
でも恥ずかしいことに、これが現実。。。



ただただ従兄弟達夫婦の末永い幸せを願うばかりです。


 

スペイン語

2021-09-15 | 通訳ガイド/everyday life

最近再び乗り始めた非電動(アシスト)自転車。先日自宅から会社までの約15kmをコレで往復したらお尻の表面が摩擦で炎症し今でもヒリヒリしています。



思いつきで急にスペイン語をやり始めています。できれば継続して、今の英語並みに出来るようなりたいです。そして5年後位を目指しスペイン語の通訳案内士の資格が取りたいです。




早速iPhoneにスペイン語のキーボードをインストールしました。ネットで拾ったスペイン語のショートストーリーをiPhoneに打ち込み、分からない単語を辞書で調べていきます。内容的には初歩の初歩なので英語が多少分かれば、この程度の文章、文法ならなんとなく理解できてしまいます。大昔、若干スペイン語をかじったことも少しは役に立っています。




並行してこのサイト(SpanishDict)で初歩の文法などを学習しています。基本は今の英語学習と同じように日本語は一切使わないことにしています。日本語のテキストも辞書も使いません。日本語より遥かに系統的に近い言語である英語で(スペイン語を)学習した方が近道だし、英語学習もしたことになるし一石二鳥だと思います。



「思いつきで」と書きましたが、スペイン語を始めたのは父の影響も大きいです。7月に実家に寄った時、父はいつの間にかスペイン語を習い始めて、自称「そこそこ出来る」ようになっていたのです(元々英語は出来る人だった)。



70代で始めた父に触発されたと言うのが正しいでしょう。でも「英語喉」の上川千秋さんもおっしゃっているように英語以外の言語を学ぶことで英語の理解もより深まるということも期待しています。


名詞

2021-09-10 | 通訳ガイド/everyday life


「オリンピック関係者」から沢山グッズを貰ったという知り合い(ややこしい)から分けてもらった公式帽子(非売品)。他にも冊子やノート、バッジなどの小物をいただきました。



私のような「末端」にまでこういったモノがまわってくるということはボランティアやスタッフの人数の大幅な縮小により(グッズの)相当な余剰在庫が発生したのだと考えられます。勿体ないですね。



鏡の前で被ってみたらあまり似合っているとはいえませんでしたが、再び外国人旅行者を案内できるようになったら被ってみようかと思います。




オリンピックがらみで。オリンピックの聖火。英語だとただの”The Olympic flame”で「聖なる」という意味はどこにも見当たりません。そして単数形で表されます。




でも写真のように「聖火」のメラメラ燃える炎(写真は聖火の炎ではありません)だけ切り取って着目すると、”flames”と表される場合が多いです。



flameは不可算名詞(uncountable noun)っぽいですが、写真のような炎や🔥←この絵文字の炎のように沢山の小さな炎が分かれているように見える場合は大体「s」が付くようです。



日本語では名詞が変化することはあまりないので、英語を勉強していると名詞の活用(?)で悩む場面に出会します。



上の炎の例のように目に見えるモノを指す名詞を単数形にするのか複数形にするのかは直感的に見た目で決めれば大体カタがつくことを上川一秋さん著作の「英語の勘1」(Kindle本)で知りました。こちらも(英語喉同様)相当な「目から鱗」的な内容なので現状を打開したい方にオススメです。”Unlimited”のお試し一ヶ月間無料を申し込んでget出来ました(1ヶ月後に解約すればOK)。