goo blog サービス終了のお知らせ 

通訳案内士のブログ

⭕️⭕️⭕️英語を使い訪日観光客を案内する職業「全国通訳案内士」の日常と英語学習などを綴ります⭕️⭕️⭕️

カーペット張り替え

2020-05-17 | 通訳ガイド/everyday life
昨日と今日とで業者が入り、家のカーペットを全部張り替えてくれました。今までのより厚手でしかもその下にさらに肉厚の防音材を敷いてくれたのです。大家さんのご好意でした。



マンションの下の住人の方よりタバコの煙の苦情がきたことを書きました。同時に子供の走り回る音がうるさいことも。大家さんは「小さい子供は走り回るものだから難しいとは思いますが…」と理解を示したくれた上、すぐに遮音性の高いカーペットと業者を手配をしてくれたのでした(うちの大家さんは良くも悪くもお人好しな人で、何かと親身に世話を焼いてくれるのです)。



この部屋に引越してきたのは上の娘が生まれた年なので三年半位前のことです。前の部屋はすぐ隣の同じ大家さんが所有するマンションでした。子供が出来て手狭になったし、その部屋は一階だったこともあり湿気がすごくカビが発生し易く、大家さんに相談したところ隣のマンションで日当たりの良い二階が丁度空いてるから引越したらどうかと打診を頂いたのです。



家賃は相場より安く、業者を通さず直接契約したので手数料も礼金もなし。更新料もいらないという破格な条件だったのですぐに飛びついて引越ししました。



その時にも新品のカーペットを全部屋に敷いてくれました。ところがそのカーペット、業者の採寸ミスなのか、部屋や廊下の隅に隙間ができてしまうという「欠陥施工」でした。大家さんに見てもらい指摘したところ後日「そのうちに馴染む、と業者が言っていたから大丈夫です!」と自信満々に言うのでありませんか。私にはそれ以上は何も言い返すことはできませんでした笑




勿論寸法が足りないカーペットはその後伸びることも馴染むこともなく、今回お役御免となりました。微妙な隙間に入りこんだホコリやゴミと格闘(掃除)しなくても良くなったのが(あと見た目も)何より嬉しいです。



引っ越した時のカーペットの記事を過去ブログより見つけ出しました!





物を移動したりするのが手間でしたが新品のカーペットを敷いてもらって家族みんなテンションが上がり、幸せな気分になりました。新しい部屋に引越したみたいです。



今回は隙間なくピッタリ敷いてもらいました。歩いていても弾力が感じとれるほどの肉厚カーペットです。子供達の足音もしっかり吸収してくれるかな?





Amazonで予約しておいた「アナと雪の女王2」が届いて子供達と楽しんでいます。年末に上の娘と二子玉川の映画館で観ました。結構面白かったです。映画館で観たのは日本語吹替えでしたがDVDは言語の切り替えできるのが良いです。音声と字幕を英語にすると英語の勉強になるんですよね。金曜日から通しで5回以上は観ています。






Tokyo Podcast

2020-05-14 | 英語学習


GW明けから再開している紀尾井坂通りにあるオーバカナルというフランススタイルのカフェ。昼時に横を通るとテラス席はほぼ埋まっています。今は車通りも少なく気候的にも屋外で食べるのは気持ちいいでしょうね。旧式の「Mini」が店の前にとまっていて、ここだけ切り取るとなんだか日本じゃない風景みたいです。




ツツジの花も終わりすっかり緑に覆われた外堀の石垣と首都高三宅坂ジャンクション。ツアーで富士山へ向かう際はいつもこの上をバスで通っていました。日課だった首都高、周辺高速道路の渋滞情報チェックはすっかりご無沙汰しています。





私のいつもの憩いの場。こちらも緑が深まった清水谷公園。冬でも葉っぱが落ちない常緑樹はこの時期、古い葉っぱを押しのけて新芽がどんどん出てきています。樹木はこうして少しずつ成長していっているんだなあと感じることができます。
この公園、初夏より秋が終わる頃まで蚊がすごいのですが、今の季節はまだギリ大丈夫です。池のほとりの石のベンチに腰掛け、束の間の読書をしたり英語の勉強を楽しんでいます。





良いポッドキャストと出会いました。"Tokyo Podcast by Anthony Joh"

今朝"Reading About Japanese Culture With Osusume Books"という配信(回)を聴きました。日本に興味がある外国人向けに"Osusume Books"というサイトを主催し、英訳された本を紹介している日本人女性"Yuka Ogasawaraさんのインタビューでした。



Yukaさんの英語がとても素晴らしかったです。理想とする発音。そして言葉選び。あとは間合い等。生粋の日本人(もしかしたら違うのかな?)なのにスゴいなあと心底感心しました。憧れますね。



ポッドキャストのインタビュー番組など、特にネイティブインタビュアーと日本人との英語でのやり取りはとても勉強になります。「HAPA英会話」の私の中での「神回」はAtsuEigoのAtsuさんとのインタビュー。何度繰り返し聞いたか分からないほど。



番組中Yukaさんが薦めていた川上弘美の「センセイの鞄」を早速購入してみました。英題は"Strange Weather in Tokyo"。Apple Bookでわずか50円と超お買い得でした。



'The ending is beautifully warm and fuzzy, and will likely make you cry. If you liked the movie “Lost in Translation,” you’ll like this book.'

美しく、あたたかい気持ちにさせてくれるエンディング。自然涙があふれてくるのだそう。ソフィアコッポラの映画"Lost in Translation"が好きなら気に入る作品だとも。原作読んでないけど分かるかな?今日から頑張って読んでみたいと思います。



Mother's Day

2020-05-10 | 英語学習
今日は母の日。
"Mother's Day is a celebration held on the second Sunday of May, honoring the mother of the family."

今年は実母に今治タオルのバスタオルセットをネット通販で、義母には加熱式タバコのIQOS本体を贈りました。



例年、実母には妻が見立ててくれる洋服を贈っていましたが今年は買いに行けず。注文した今治タオルは手違いで昨日届いてしまいました。母より、体を拭くにはもったいないのでブランケット代わりに使わせてもらうと連絡が入りました。気に入ってくれみたいで良かったです。



義母はタバコを吸います。毎年セブンスターを1カートンプレゼントしていました。今年は電子タバコ本体。というのも最近マンションの大家さん経由でタバコの煙の苦情がきてしまったのです。ベランダで吸っている義母のタバコの煙が階下で臭うとのこと。一階に住んでいる方からの苦情でした。



このマンションに引っ越して3年半になりますが、タバコの煙の苦情は初めてでした。ついでに子供が走り回る音についても注意されたので、どこもコロナの影響で自宅にいる時間が長くなり、自然ストレスが溜まってしまい今までスルーできたこと(我慢していたこと)も見過ごせなくなってきているのかなあと思いました。



元々義母はタバコに火をつけて2口か3口しか吸わずすぐ消してしまう非常に勿体ない吸い方をするスモーカー。吸う本数も一日5本くらい。「なら止めればいい」と妻からいつも言われていました。妻自身も以前は喫煙者でしたが子供ができて止めてからはタバコのニオイが耐えられないらしく、義母がベランダで吸って部屋に入ってくると必ず「くっさっ!!!」と嫌味を放っています(義母はケロっとしていますが)。



なのでいい機会だと思いIQOS本体と専用タバコ一箱を母の日の数日前、苦情がきた次の日に買って贈りました。義母によるとIQOSを使い始めて3、4日経って時々セブンスターを吸ってみると味が変に感じてきたそうなのでどうやら電子タバコ(加熱式タバコ)への移行は問題なさそうです。





去年の母の日の東京タワー。
去年も一昨年も母の日当日は都内ツアーのガイドをやりました。東京タワーでは毎年母の日にカーネーションの花がもらえます。去年はテレビ局のクルーもいて(確かMXテレビだったような)、私のお客様が取材を受けていました。懐かしいです。



↑2018年の母の日の記事

↑2019年の母の日の記事







ニューヨークを舞台にした映画

2020-05-09 | 通訳ガイド/everyday life
ニューヨークに興味がなかった私でも「ニューヨークっていいじゃん」と観た後思えた映画3作品をご紹介します。



邦題「マンハッタン殺人ミステリー」1994年公開
ウッディ・アレンで一番好きな作品です。ダイアナ・キートンがおばさんなのにめちゃくちゃ可愛い!ウッディ・アレンの神経質で小男ぶりとの対比が面白い!ニューヨークの街並みと人々の生活をとても繊細におしゃれに描写した名作。



邦題「再会の街で」2007年公開
9・11で妻子を亡くし、精神を病んだ元歯科医と大学時代の友人との再会を描いた人間ドラマ。リヴ・タイラー、ドナルド・サザーランドなど豪華な俳優陣が脇を固める。"The Who"の名曲"Reign over me"をパールジャムがカバー。主題歌として使われている。アメリカでは酷評された映画。私は大好き。



邦題「摩天楼はバラ色に」1987年公開
マイケル・J・フォックスの人気作。今思うと結構キワどい内容のような。「スーツにスニーカー」スタイルはこの映画の影響だどか。背が低かった中学生の当時、チビでも堂々と活躍しているマイケル・J・フォックスにどれだけ勇気付けられたことか。彼は私のヒーロー。





私のなかではアメリカといえば西海岸。特にロサンゼルスが好きでしたね。一年を通して快適な気候に恵まれているせいか人々も明るくフレンドリーなイメージがあります。日本を訪れるアメリカ人を州別にするとカリフォルニア州からの人が一番多いのではないでしょうか?




10代の時に訪れたジョージア州のストーンマウンテン。南北戦争の南軍の英雄のレリーフで有名です。「風と共に去りぬ」や南部を題材にした本の影響でアメリカ南部の州にも憧れていました。テキサス、ジョージア、フロリダからのお客様はよく見かけますがそれ以外の南部の州からの訪日客は滅多にいない印象です。

摂氏と華氏

2020-05-07 | 通訳ガイド/everyday life
"Thousands of New Yorkers flocked to city parks all over the five boroughs last weekend to enjoy sunny spring weather and temperatures in the 70s."


先週末のニューヨーク市は良いお天気だったらしく、たくさんの人が公園で日光浴などを楽しんでいたそうです。英文の"70s"は気温のことですね。"s"がついてますので「70度台」、アメリカなので華氏(Fahrenheit)です。



通訳ガイドをやっていると気温についてよく聞かれます。そしてアメリカ人相手だと華氏で言わないと理解してくれません。



摂氏×1.8+32=華氏
が換算式です。とっさな時には摂氏×2+30と覚えておくと便利です。




エクセルで早見表を作ってみました



こっちは「華氏目線」な表


調べたら世界で華氏を使っているのはアメリカと数えるくらいの国しかなくて、ほとんどの国は摂氏みたいです。私にとっては意外でした。



因みに現在世界で華氏を日常的に使っている国はアメリカ合衆国とその領土(グアムやプエルトリコなど)以外では
バハマ(Bahamas)
パラオ(Palau)
ベリーズ(Belize)
ケイマン諸島(The Cayman Islands)
ミクロネシア連邦(Federated States of Micronesia)
マーシャル諸島(The Marshall Islands)
の6か国しかないそうです(少なっ)(マイナーっ!)。



"Thousands of New Yorkers flocked to city parks all over the five boroughs last weekend to enjoy sunny spring weather and temperatures in the 70s."

あと、この英文の中の"five boroughs"って何だろう?と思って調べたら、ニューヨーク市を構成する「5つの行政区」の意味でした。





five boroughsとは
マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ブロンクス、そしてスタテンアイランドの5つの区のこと。

アメリカ大好きな私ですが、ニューヨークには一度も行ったことがなく、興味すらありませんでした。てっきりマンハッタン島の中に「ブロンクス」とか「クイーンズ」とか(耳にしたことがある地名)が存在するものばかりだと…
大変勉強になりました(お恥ずかしい)。


そうそう。「グレートギャツビー」に出てくる「ウエストエッグ」「イーストエッグ」はこの地図だと「クイーンズ」の右上、2つの半島のような突起がモデルの土地だそうです。言うほど卵の形には似てませんね。