感染者数がまた増えてくると、ガイドの仕事が再びできる日もまた一歩遠のいていくようで暗い気持ちになります。旅行者の往来が自由になる日が来ても最初のうちは以前のような形態でのツアーの運行は難しいでしょう。
会社ではアイデアを出し合って新しいスタイルのツアーを皆で考えています。何かいい企画があればアドビのイラストレーターとフォトショップを使い本物のパンフレット風に仕上げる作業をやっています。ワードやエクセルは苦手ですし、説得力のある小難しい文章も書くことができないのでビジュアルに訴える手段です。
そんな作業の合間に自分が講師になった研修ツアーを企画したら需要はあるのかな?今年合格したばかりでまだ仕事をしたことのない新人通訳案内士さんや通訳案内士を目指す人たちにウケてくれないかな?と思って架空のパンフレットを作ってみました。

「かめきち都内研修」のパンフレット。デザインセンスはありませんが、イラレでこういったものを自由に描くのは大好きなのです
私は英語のガイディングに関してははっきり言って自信はありません。でもまだデビューしていない新人さんの多くも英語をはじめたくさんの不安を抱えていると思います。そんな不安や悩みを共有できるのが百戦錬磨のベテランガイドさんにはない私の「強み」であると思います。
新人研修などで自信にあふれ流暢な英語で話す講師役の通訳案内士さんには憧れますが、一方で「果たしてあんな風に自分がなれるのだろうか?」という不安(私の場合絶望感でした)に襲われる人もいるのでは?デビュー前の不安を払拭し、自信が持てる!そんな研修があってもいいのではと思いました。
そういえば7月4日はアメリカの独立記念日ですね。ツアーでアメリカ人のお客様が盛り上がっていたのが懐かしいです。アメリカの皆様、Happy Independence Day!
みなさまも良い週末を!