酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

新入りの黄瀬戸

2017年02月17日 | 酒器 陶磁器








鈴木都 黄瀬戸酒盃

2/15から2/21 名古屋松坂屋 本館8Fイベントスペース にて

鈴木都作陶展開催中。


ようやく、新作の黄瀬戸をゲットできました。

艶があり、黄色が濃く、焦げもしっかりあり、タンパンも美しく、好み。

特にこの一個だけ土が違うらしく、今後この土を中心に黄瀬戸は作る予定とのことでした。

一昨年の作品と比較







明確に違いが分かります。

ますます人気作家になられることでしょう^^


もう一つ黄瀬戸

 

 

有本空玄 黄瀬戸酒盃

2/15から2/21 なんば高島屋 6階 美術画廊にて

陶と漆のCollaboration  有本空玄・金城一国斎二人展 開催中。


今回は、桃山志野風の作品と 去年発表された、樫灰釉の作品が中心。

この黄瀬戸は、今回の展示会のPR用に以前から飾られていた作品。

この黄瀬戸と樫灰作品は、同じ釉薬。土が違うだけで、片方は黄瀬戸で片方はビードロ釉。

土佐備長炭を使う作品があり、灰がもったいないということで釉薬として使用。

姥目樫の灰釉は、ビードロが綺麗ということで、この黄瀬戸の見込みや高台近くに緑の釉溜りが美しい。

タンパンは打たず、瀬戸黒釉を上にちょんちょんと乗せ、その流れを景色として楽しむ。


次回の個展から、8年前の作風に立ち返られるそうです。

次回が楽しみです。(会期/平成29年11月22日(水)~11月28日(火)会場/大阪タカシマヤ ギャラリーNEXT)




 


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
黄瀬戸 (みゆきメダカ)
2017-02-17 23:59:59
酔牛様 こんばんは。

私も先月、岐阜での酒器展で鈴木さんの
黄瀬戸をいただきました。

釉調はよく似ていますが色合いはこちらの方が濃いですね。
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黄瀬戸 (酔牛)
2017-02-18 00:35:19
みゆきメダカ様、松酒屋の個展のぐいは、
この子までではない気がしますが
色が濃かったとおもいます。
全体的に、油揚げ手というより艶やかでした。
次回はどう変化するのか楽しみです。
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鈴木都さんの黄瀬戸 (阿僧祇)
2017-02-18 23:59:36
味わいにより深みが出ましたね♪
一枚目の写真からそれがわかるような気がします。
使い込めば更に味わいが深みを増すと思います^^

そして有本空玄さん。
広島で作陶されている、志野の作家さん。 …というのが小生の今までの認識でした。

黄瀬戸de sky? いいですね♪ 今後も楽しみにしています。
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黄瀬戸 (酔牛)
2017-02-19 12:17:44
阿僧祇さま、都君のは私の好みずっぽりです。
一気にトップクラス入りです。
使う回数が増えそうです。

空玄さんのは、備長炭の灰がもったいないと思ったことからできた作品です。
他の作家さんにはない黄瀬戸の味わいです。
次回の個展からはオリジナル志野に戻られるとのことなので、
銀座黒田さんでの個展を楽しみにしていてください。
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