新桃太郎伝説 資金垂れ流しプレイその六

最近陸上ではボルトという選手が世界新記録をたたき出したという話ですが、どうやらその記録は今まで例にないほど素晴らしい記録だそうで、基本的に他人事ながら凄いと感心しております

本日は新桃太郎伝説の資金垂れ流しプレイとなりますが、パーティー固定メンバーとなる貧乏神及びといちやは次回で仲間になりそうな雰囲気です
んで前回は寝太郎の村にしこめの住む塔からつららが降ってきた所で終了とさせてもらいました


しこめの塔は特殊な地形で、かぎなわが無ければ無ければ最上階まで進むことができないのですが、そのかぎなわは寝太郎の村としこめの塔の中心にあたる一軒家に住む「でか太郎」と言う、その身長なんと３Ｍ３３ＣＭの大男が持っているというのです


そのでか太郎に事情を話すと快くかぎなわをくれ、しこめの塔の南に住むふゆう仙人に会って、彼からふゆうの術（一時落とし穴回避）を教えて貰って、しこめの塔に向かいます
入口で銀次と合流した桃太郎達はかぎなわを使い、なんとかその最上階に到着すると、予想通りカルラがしこめをとらえています
カルラは一万両やるから部下になれと言いますが、そんな言葉に従う桃太郎ではありません
取りあえず持っとけとカルラは一万両を桃太郎に渡すと、ついでと言わんばかりに雑魚鬼たちを桃太郎に襲わせます
その鬼たちを簡単に返り討ちにした桃太郎達は、しこめにこの塔に来たもう一つの理由……寝太郎の村の橋を不法占拠（？）している寝太郎の対策をお願いすると、快く物凄い冷たい氷を入れた、氷室のきんちゃくをくれます


その時、周りに声が響くと、桃太郎と同じ位の年の鬼の女の子が現れます
しこめによると女の子は伐折羅王の娘でダイダ王子やアジャセ王子の妹の夜叉姫だと言うのです
どうやら夜叉姫は酒呑童子から桃太郎の話を聞いて、一戦交えたいと言うのです
彼女は桃太郎の鹿角の術と同じ効果の流れ星の術を中心に攻撃を仕掛けますが、桃太郎達の攻撃についに膝をついてしまいます
そして夜叉姫は桃太郎達の勇気や優しさを感じ、一緒に行動したいと申し出ます　しこめも言いだしたら聞かない姫だと言い、姫を一行に頼みます


夜叉姫が加り、銀次と別れた一行は早速寝太郎を起こし、東に向かおうとした所にアジャセ王子が現れます
彼は閻魔大王や酒呑童子だけでなく、妹の夜叉姫をも人間に共鳴した桃太郎に少し戦いたいと申し出ます
桃太郎の剣から彼らと同じことを感じたアジャセ王子は、妹を頼むとその場から去っていきます


次の目的地は希望の都となりますが、寝太郎の村とのちょうど中間地点となるほほえみの村に寄った一行を、変な歌が迎えます
その歌声の主は、猿に似た鬼のましらとそのバンドメンバー・ブルーモンキーだったりします
ましらはこちらが聞いていないのに自分の過去を突然語りだし、その最後になぜか戦いとなります
彼らを倒すと、ましらは「俺はオンチだったのかぁぁぁぁぁぁ！」とようやく認めるものの、何故か村に居座ることになります

変なより道となりましたが、気持ちを入れ替えて希望の都に何とか到着しますが、一行の眼に映ったのは、まるで深夜のように暗くなっている都の町並みだったのです
都の住民や富豪たちの話によると、それは閻魔大王の懐刀として有名なあしゅらの仕業らしいのですが、詳しい事はまた次回と言う事で

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ゆきさんコメントありがとうございます
北海道とそれ以外の地区は暑さ寒さの違いがありますからねー　たぶん夏休み冬休みの長さの違いはそこら辺にあるんじゃないかと思っています

それではまた次回