相対的幸福と絶対的幸福

昨日の幸福の続きです。
幸福には相対的幸福と絶対的幸福があるといわれます。
相対的幸福とは、物質的に充足したり、欲望が満たされたりした状態をいいます。
おいしいものを食べたり、いい車がほしい、広い家に住みたいなどの願いが叶った時、私たちは幸福を感じます。
しかし、物や環境に左右される幸福は、当然、長くは続きません。また、欲には切りがありません。
さらには、たとえ今が良くても、物や環境次第ですから、状況が悪くなれば、すぐに心は不幸へと転じます。
それに対して、絶対的幸福とは、どこにいても、また、何があっても、生きていること自体が幸福であるという境涯です。本当の幸福は、この絶対的幸福をつかむことにあると言われています。
何か哲学的ですね。
私も絶対的幸福をつかみたいなあ！

楽園タヒチ