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12年連続で交通事故死者数が減少

2013-01-05 | ニュース

 今日(1月5日)は小寒(しょうかん)。この日から立春の前日までが「寒(かん。寒中・寒の内とも)」。全国的にも冷え込み、今季一番との報道があった。仙台は最高気温4℃位と真冬日とならなかった。風が穏やかだったので、陽射しが暖かく感じた。
 警察庁のまとめ(速報値)によると、2012年の交通事故死者は4,411人(前年より201人(4.4%)減)と12年連続で減少との事(1月4日発表)。
 負傷者も824,539人(前年比3.5%減)、交通事故件数は664,907件(前年比3.9%減)といずれも8年連続で減少した。
 交通事故死者のうち、65歳以上の高齢者が2,264人(前年より2人増)と全体の51.3%となり、過去最高の構成比率となった。警察庁の担当者は「高齢者人口の増加などが背景にあるのではないか」との事。

 ◆交通事故死者数の都道府県別
 最多1位 愛知県 235人(前年比10人増) 2年連続
 最多2位 北海道 200人(前年比10人増)
 最多2位 埼玉県 200人(前年比7人減)
 最多4位 東京都 183人(前年比32人減)
 最多5位 大阪府 182人(前年比15人減)
  ・
 最少1位 鳥取県 30人
 最少2位 徳島県 32人
 最少3位 山形県・福井県 37人
 ◆交通事故死者数の推移
  (一般社団法人UTMS協会 日本の交通事情より)
                      2000年   2005年   2010年
 運転免許保有者数(万人)     7,469     7,880    8,101
 交通事故件数(件)        931,934   933,828   725,773
 交通事故死者数(人)        9,066     6,871    4,863
 人口10万人当り事故死者数(人)  7.14    5.38      3.80
 過去最悪は、1970年の交通事故死者数が16,765人

 

 川沿いの駐車場として使っている空き地に大きなビワの木がある。高さは優に10mはあるだろう。花が咲いており、実が沢山付きそうだ。
 ビワは実を結ぶまでが遅いと言われ、実生苗の結実には7年~8年の歳月を要する(一説には十三年)とある・・育てたことがないので判らない。
 中国原産で、日本へは9世紀には渡来していたと考えられている(日本自生説もある)。しかし、現在日本で栽培されている品種は、江戸時代末期(天保~弘化)に中国からの大果品の種子から育成されたものである。この「唐枇杷」と呼ばれる品種から改良されて、現在の二大品種(茂木と田中)が生まれた。

Biwa301051  ビワ(枇杷、比波)
バラ科ビワ属
学名:Eriobotrya japonica
好石灰岩性の常緑高木
(果実もビワと呼ぶ)
開花時期は11月~12月
蕾は毛で覆われている
花は白い五弁花、葯には毛が密に生えている
花は両全花なので自家受粉が可能
果実の成熟は5月~6月、黄橙色の実となる
名(ビワ:枇杷)の由来は、葉の形が楽器の琵琶(びわ)に似ているからとの事


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