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農研機構が多収米品種育成、飼料用「オオナリ」と業務用「とよめき」

2016-07-05 | 科学・技術
 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)は、「10a1t近い収量のある飼料用と、極多収の業務・加工用の水稲新品種を育成した」(6月8日発表)。
 飼料用米に適した新品種は「オオナリ」。関東以西向きの中生種。既存の水稲多収品種「タカナリ」の課題である脱粒性を改良したもので、収穫期の収量損失が少なく、粗玄米収量は多肥栽培で10a940kgに達した。
 業務・加工向きは「とよめき」。極多収の「やまだわら」と良食味品種「イクヒカリ」の交雑後代で育成した品種。標準の施肥量で10a738kg(「コシヒカリ」の598kg/10aに比べて多い)、多肥栽培で814kg(「コシヒカリ」の510kg/10aに比べて多い)の収量があった。栽培適地である東北南部以西で、炊飯米のねばりが強すぎない特徴を生かした冷凍炊飯などの加工用として利用が期待される。

 曇り、時々小雨がぱらつく。気温は、最高気温20℃程と高くない。
 コンクリート擁壁前の小さな空地に特徴的な葉(羽状複葉)の”カライトソウ”の花が咲きだした。花の茎は弱いようで、倒れかかっている。花は10cm程の花穂で、ピンク色の雄蕊でブラシの様だ。こんな雄蕊の様子を唐糸(絹糸のこと)に見立てた、これから”カライトソウ(唐糸草)”・・名の由来。
 カライトソウ(唐糸草)
 別名:唐打草(からうちそう)、サングイソルバ(Sanguisorba)
 学名:Sanguisorba hakusanensis
 バラ科ワレモコウ属
 亜高山帯 ~高山帯 の乾草地に生える多年草
 日本原産
 開花時期は7月~9月
 花には花弁がない。長く突き出た雄しべが紅紫色に見える。


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