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アルツハイマー型認知症の予防は生活習慣の改善から

2014-11-05 | 健康・病気
 最近認知症についての話題が増えたと感じる。認知症話題が増えたのは、患者の増加と健康への認識が増したのだろう。先の厚生労働省研究班の調査によると、65歳以上の高齢者のうち認知症の人は462万人(2012年時点)と推計し、軽度認知障害(MCI)の人は約400万人と推計している。つまり、高齢者(65歳以上)の4人に1人が「認知症」と「その予備軍」となる。・・私もその一人だから怖い。
 アルツハイマー型認知症の予防は生活習慣の改善が重要。
 2011年にアルツハイマー協会国際会議(AAIC)で、生活習慣の改善でアルツハイマー型認知症の予防ができることが発表された。アルツハイマー病と生活習慣に関わる7つのリスクファクター(低学歴・喫煙・低身体運動量・うつ病・中年期における高血圧・肥満・糖尿病)との関連を検討した疫学的研究のデータを再分析し、これらの因子を改善すれば予防できると考えられたとの事。
 影響の大きさは因子により、
 低学歴(19%)、喫煙(14%)、低身体運動量(13%)、うつ病(10%)
  中年期の高血圧(5%)、糖尿病(2.4%)、肥満(2%)
 低学歴とは、認知力が低下する傾向のある小児期の虐待経験者や自殺念慮が見られる人と思う。
 ★認知症
 認知症とは、脳の認知機能障害(記憶障害・意識障害・判断力の低下等)が日常生活に支障となる疾患である。発症は高齢者に多い。
 認知症は症候に対する呼び方で、種々の原疾患がある。最も多いのは、アルツハイマー病で認知症の5割~6割である。次いで多いのがレビー小体型認知症の約2割である。
 アルツハイマー病の治療は、症状を一時的に軽減できても進行を止める事はまだだ。

 晴れ。少し風があり、気温も低い。でも平年並みの気温とか・・体が季節について行ってない。
 サザンカの花が咲き出した。いまの時期に咲く花は少ないが、サザンカは晩秋から初冬にかけて咲き始め、翌年の1月・2月までと長い間咲いている。同じツバキ科ツバキ属のツバキ(椿)は2月頃より咲き出す。花も綺麗だが咲く前の膨らんだ蕾も綺麗で可愛い。
 サザンカを「山茶花」と書くが、「山茶花」は椿(つばき)の漢名なので誤用との事。山茶花(さんさか)→茶山花(ささんか)→さざんか、となったらしい。
 サザンカ(山茶花)
 別名:岩花火(いわはなび)
    姫椿(ひめつばき)
    藪山茶花(やぶさざんか)
 学名:Camellia sasanqua (sasanqua:サザンカ)
 ツバキ科ツバキ(カメリア)属
 常緑小高木
 原産地は日本
 開花時期は10月~翌2月
 花径は5cm~7cm、花色は白・桃・赤など
 沢山の園芸品種があり、サザンカ系、ハルサザンカ系、カンツバキ系の3グループに分けられる