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Life is a journey. 旅と釣りをこよなく愛す。

善光寺 御印文頂戴 2015長野初日

2015-06-01 21:48:00 | 山梨・長野(松本)の旅
お朝事のお数珠頂戴のあと、バスでホテルにいったん戻り、朝食をとる。

チェックアウトした後、車で、善光寺へ。


御印文頂戴の列に並ぶ。


ご血脈という落語でも有名な御印文をいただく。

御印文とは、善光寺如来の宝印。

この御印文頂戴は、極楽往生を約束してくれるものとして、江戸時代から人気があったらしい。

普段は、正月7日から15日の間だけのようだが、御開帳中は、いただける。






なにせ、石川五右衛門も、この御印文を盗みに入って、極楽浄土へ行ったとか。

ありがたい御印文をしっかりいただいて、極楽浄土への切符をいただいた。

なんとも、ありがたい。

善光寺 お数珠頂戴 2015長野初日

2015-06-01 21:47:23 | 山梨・長野(松本)の旅
朝6時に御朱印をお願いしたあと、お数珠を頂戴する。


善光寺は無宗派の寺院だが、天台宗と浄土宗の山内寺院によって護持されているので、お朝事もそれぞれの宗派の法要が1回ずつ勤められている。

お朝事の前後には、法要の導師を務める善光寺住職(男性のお貫主さま、女性のお上人さま)が、本堂を往復する際、参道にひざまずく信徒の頭を数珠で撫でて功徳をお授けになる「お数珠頂戴」の儀式がある。

法要の後に、

列に並んで、お数珠をいただいた。










満たされた気分に溢れる。


ありがたい。

善光寺 御開帳 2015長野初日

2015-06-01 21:35:53 | 山梨・長野(松本)の旅
5時20分からのお数珠頂戴を目指してホテルを出る予定が、やや出遅れる。









5時半、回向柱前には、人ごみはあるが、並んではいない。






回向柱に、しっかり触れて、前立本尊にご縁をいただいた。





そのあと、


御朱印をもらうために列に並ぶ。


出来上がりは8時とのこと。

恐るべし。


朝食をホテルでとったら、また、来なくては。



本堂には入ると、ちょうど朝のお経が終わり、いよいよ御開帳。

一瞬のどよめき。

「一光三尊(いっこうさんぞん)阿弥陀如来」(中央に阿弥陀如来、向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩)の白雉5(654)年以来の秘仏の御身代わりとして前立本尊のお姿が開かれる。


黄金に輝く美しいお姿。


長野に善光寺あり。



このお姿に魅せられ、幾多の戦いを経て、今がある。

そう思うと、人の想いがたくさん詰まったお姿を拝見できて、いっそうのこと灌漑深い。