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Le petit cadeau d'une cuisine ~キッチンからのほんの小さな贈り物~

美味しく、楽しく、心も身体も健康になれるように、日々の食卓を綴っています。

Caponata(カポナータ)

2013-06-18 18:33:16 | イタリア料理

20130618_1先週よりは涼しい週明けになっていますが、私の場合はコンフェデが始まったことで、寝不足気味(というか不規則)な生活を送っていて、少々バテ気味です

せめて、食事だけはきちんとしなければなぁと思っています。

写真は、週末に大量に作った

 Caponata 

 ~カポナータ~

いつもは、夏野菜が出回り始めるとラタトゥイユを作ることが多いのですが、今年は国を変えてカポナータにしてみました

入るお野菜は良く似ていますが、カポナータにはアーモンドやケッパーが入り、そしてラタトゥイユと一番異なるのはお砂糖、ヴィネガーが入ること。そのせいか、少しやさしい感じに仕上がるような気がします。

シチリアでは夏に大量に作って、その年の冬の保存食にもするそうですが、そこまではいかないまでも、かなりたくさん作ったので、パンにのせたり、パスタに合わせたり、お肉やお魚のソースや付け合わせにしたりと、しばらく楽しむことができそうです


筍のラグーのパスタ

2013-06-03 16:09:27 | イタリア料理

20130603_1こちらは少し前に作った1品です

 筍のラグーのパスタ

ラグーとは煮込みのこと。お店などではお肉のラグーをよく見かけますが、以前に習った筍を使ったものを作ってみました。

このラグー、全てお野菜で作っています。筍、ニンジン、セロリ、トマト、タマネギ、・・・などなど。少しあっさりめではありますが、たくさんのお野菜を煮込むと旨味がしっかり出て、パスタと合わせるとなかなか良い感じです 今、思いついたのですが、キッシュの具材などにしても美味しそう

作り置きしておくと、忙しい時にもさっと戴くことができて、便利ですね~


Boscaiola(ボスカイオーラ)

2013-05-16 20:58:54 | イタリア料理

20130516_1パスタが多いですが、こちらも最近作った1品です

 Boscaiola

 ~ボスカイオーラ~

ボスカイオーラとは「きこり風」という意味で、きのことツナが入るのが特徴です。ソースはトマトソースでなくてもよいみたいです

私は、缶詰めのツナが苦手なので、自家製ツナを使うことにしています。お値段的には贅沢になりますが、比べ物にならないほどの美味しさですよ~ 

この日は、パスタはペンネを合わせましたが、なんでも良さそうですよね。

こういったパスタソースは少し多めに作っておくと、とっても便利です 


Pollo al vino bianco(鶏もも肉の白ワインヴィネガー煮込み)

2013-05-15 22:53:06 | イタリア料理

20130515_1ここ数日は、急に暑くなりましたね~。まだ暑さに慣れていない身体は、少しバテ気味ではありませんか?

暑さに疲れた時に、取りたいのがお酢。以前も書いたことがあると思いますが、私は梅雨~夏にかけて、やたらと酸っぱいものが食べたくなります

そんなこれからにぴったりの1品が、

 Pollo al vino bianco

 ~鶏もも肉の白ワインヴィネガー煮込み~

トマトと白ワインヴィネガーで煮込んださっぱり煮込み料理です。ヴィネガーはお肉を軟らかくしてくれる作用もあるので、まさに一石二鳥

これからの季節は、こういったヴィネガーや白ワインを使ったお料理が増えます。それに合わせて、我が家のワインも赤から白にシフト 今日、早速白ワインたくさん買い込んできました~


Carbonara(カルボナーラ)

2013-05-12 22:31:37 | イタリア料理

20130512_1この4月から始まったお気に入りテレビ番組の一つに「ヨーロッパ食堂」という番組があるのですが、そこで先日カルボナーラの回を見ていたら、無性に食べたくなり(なんて単純!)、材料も冷蔵庫に揃っていたことから、次の日に早速作ることになりました

番組で紹介されていた本場ローマの作り方にのっとって、卵、パンチェッタ、ペコリーノ・ロマーノ、黒胡椒で仕上げました

こういうシンプルなお料理は、なかなか奥が深くてちょっとしたことで全然仕上がりが変わってくるので、いつも気を遣います。 

びっくりしたのは、嫌いだとおもっていた家族に好評だったこと。これなら食べられると言うので、今後はもう少し頻繁に食卓にあがることになりそうです。テレビの力かな~?


Ribolita(リボリータ)

2013-04-08 18:52:55 | イタリア料理

20130408_1冷蔵庫にセロリが余っていたので作ったスープです 主に朝ご飯に戴くつもりで作りました。

 Ribolita

 ~リボリータ~

イタリア・トスカーナの郷土料理で”2度煮る”という意味のスープです。

トスカーナらしくお豆の他、(固くなった?)パン、黒キャベツが入るのが正式のようですが、日本には黒キャベツはないので、普通のキャベツで代用しました。

本場のものは、名前通り2度煮ているので、ほぼピューレ状でどろっとした感じらしいのですが、さらっとした感じに仕上げています。でも、お豆やパンが入るので、スープといえどもなかなかの食べ応え

スープやマリネなどは、朝ご飯にお野菜が食べられる便利な1品なので、お野菜料理は常に何かしら常備しておきたいなぁといつも思っています。できていないことの方が多いですが、これからもちょくちょくUPしていけるように頑張りま~す


Pollo in caseruola cavolo e capperi(フランスの地鶏モモ肉とキャベツ、ケッパーの蒸し煮)

2013-04-04 21:35:10 | イタリア料理

20130404_1先月分けてもらったフランスの地鶏を使って、復習を兼ねて作った一皿です

 Pollo in caseruola cavolo e capperi

 ~フランスの地鶏モモ肉とキャベツ、ケッパーの蒸し煮~

モモ肉とキャベツを白ワインで蒸し煮にしています。

モモ肉はもちろんなのですが、一緒に蒸したキャベツがお肉の旨味を含んでいて、とっても美味しいのです

グリーンオリーブとケッパーのおかげでさっぱりとして、とっても食べやすいお味でした。ワインが進んだことは言うまでもありませんね~

国産の鶏肉でもまたやってみようと思っています


Risotto con asparagi e fave(アスパラガスとそら豆のリゾット)

2013-03-25 19:02:53 | イタリア料理

20130325_1桜も咲き始めてすっかり春らしくなってきたので、春らしいリゾットを作りました

 
 Risotto con asparagi e fave

 ~アスパラガスとそら豆のリゾット~

リゾットでは珍しいクリーム系ですが、お野菜しか入らないのでこってり系ではありません。彩りもキレイで好きなリゾットです。

季節の変わり目は、出回る野菜も大きく変わって、それらを取り入れたお料理を作るのが楽しみです しばらく、春野菜を意識的に取り入れていこうと思っています


3月のイタリア料理教室

2013-03-19 22:06:18 | イタリア料理

20130319_1昨日は春の嵐の中でしたが、イタリアンの料理教室に行ってきました

1品目は、

 Bugatini boscaiola alla romana

 ~ブガティーニ・ボスカイオーラ ローマ風~

ボスカイオーラとは、きこり風という意味で、ツナときのこをトマトソースで煮込んだ定番ソースのことです。今回は、パンチェッタも入った豪華版でした

また、ブガティーニはシチリア発祥のパスタで、中心に穴のあいたストロー状の細長いパスタです。中心に穴があいているので、ゆでるとまあ膨らむこと!空気が入っていて食べるとおもしろい食感です。

ソースの方は簡単にできるので、お昼ごはんなどに便利そうです

20130319_22品目は、

 Pollo in caseruola cavolo e capperi

 ~プーレノワールとキャベツ、ケッパーの蒸し煮~

フランスの地鶏もも肉を使った、よいお鍋とオーブンがあれば、絶対に美味しくできる1品です

若鶏と違って、しっかりとした肉質とお味なので、煮込みに最適 早速分けて戴いたので、煮込み料理を作るのが楽しみです

一緒に煮込んだキャベツが絶品だったので、自分で作る時は、もっとお野菜を増やそうと思います