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耳栓と精神安定剤と少しの音楽

アニメ、スイーツ、本、音楽、
聴覚過敏、母子CM関節症、腰椎脊柱管狭窄症
について書いています

アマゾンで初めて中古品を買った1

2013-01-03 12:17:46 | 
ネットで中古品を買うことに抵抗のあった私

でも、どうしてもこの「ヒナの魂」北條 俊正


が見つからないので思い切って買ってみた

表紙に少し折れた後があったものの状態はまあ良い

ネットで中古品ありかなと思った

これで、中村佑介さんのイラストが表紙の文庫は全部集めた事になる

まだまだ、読んでいない本は10冊あまりあるけれど、次は早速この

「ヒナの魂」北條 俊正 を読んで見ようと思う

「約束」 石田 衣良 を読んで

2012-12-28 22:00:00 | 


短編集です

今まで読んだ短編集の中で一番イマイチでした

どの話もだいたい、どうしようもなく絶望的な状況から一筋の光が見える所までのお話です

どれも中途半端な感じがして、そこで終わっちゃうの?!って毎回の様に思いました

まぁ、わざとそういう終わり方をしているんでしょうけどね

私には物足りなかったです


「約束」
★★★☆☆

「青いエグジット」
★★★☆☆

「天国のベル」
★★★☆☆

「冬のライダー」
★☆☆☆☆

「夕日へ続く道」
★★★★☆

「ひとり桜」
★☆☆☆☆

「ハートストーン」
★★★☆☆

「みどりご」
★★★☆☆


全体の評価としては

★★★☆☆

ですかね



石田衣良さんの作品では他に「親指の恋人」を読んだことがあります

どちらかというと、こっちの方が私的には好きですが

読み終えた後は、どうしようもなく憂鬱になってしまいますけどね…

『THE FUTURE TIMES』第4号ゲット & 町田ヴィレバン気になった本

2012-12-19 20:46:48 | 
アジカン後藤が発刊している無料の新聞紙『THE FUTURE TIMES』

12月12日に第4号が発刊されるとメールが来たので

早速、14日仕事帰りにセン北のJINSへ

すると、まだ届いていないということ

17日病院帰りにららぽのJINSへ寄ると、これもたま無いと言われた

これはおかしいと思い、配布場所を調べてみると、今回はJINSが入っていなかった…

神奈川県内で私の活動範囲内にはどこにも無かった

今までずっともらってきていたのに…

でも、町田なら東京でも行けると思い調べてみると、あった!!

しかも、私の大好きなヴィレッジヴァンガードが!

もう、何年も行っていない町田

私の知らないうちにヴィレバンが出来ていた

元ゲーセンがあった場所、改札の目の前だ

今日は仕事が定時に終わったので、早速行って来てみた

レジカウンターには置いて無かった

時間が無いので店員に聞いてみると、入口の段ボールにぶん投げて置いてあった…

扱いひどくない??

そう思いながらも「ありがとうございます、帰りに頂いていきます」とお礼を言い

再び店の中へ

せっかくヴィレバンに来たのだから本を見なくては!

音楽はかなりうるさかった

今までで入ったヴィレバンので最高にうるさい

もちろん耳栓装着済である

でも店自体は結構気に入った

時間があったらもっと居たかったけれど、とりあいず気になった本はこんな感じ


「音楽 (新潮文庫)」三島由紀夫


「ロッキン・ホース・バレリーナ (角川文庫)」大槻ケンヂ


「MUSIC (新潮文庫)」古川日出男


「不思議図書館 (白泉社文庫)」高尾滋


「池上彰と考える、仏教って何ですか?」池上彰


「家族を亡くしたあなたに: 死別の悲しみを癒すアドバイスブック (ちくま文庫)」 キャサリン・M. サンダーズ


「自殺について (角川ソフィア文庫) 」ショーペンハウエル


本屋をぶらり、気になった本

2012-12-14 21:52:52 | 
「真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生」大沼紀子

シリーズ第3弾らしいのです
アマゾン評価もまずまず


「和菓子のアン 」 坂木 司

題名とおいしそうな饅頭に興味津々
アマゾン評価もまずまず


「猫のあしあと」町田 康

単に猫の写真に釣られてだけど…
第二弾らしい
アマゾン評価もかなり高い
これは買いだな

「猫にかまけて」

こちらが第一弾
こちらも評価高い
これは2冊一緒に買いかな

「夜は短し歩けよ乙女」 森見 登美彦 を読んで

2012-12-11 22:54:47 | 

私がこの本の存在を知ったのは5年程前だ

確か雑誌?に広告が載っていて、その表紙のイラストを見て

これ、アジカンのCDのジャケット描いている人でない?

と思い、急いでアジカンの歌詞カードを見て確認して、やっぱりそうだ!!と思ったのだ

当時はもちろんアジカンは好きで聴いていたし、そのCDのジャケットも好きで

よく眺めては、どうにかしてこのCD(ジャケット)を部屋に飾る方法はないものかと

そんなCDラックを探していた程気に入っていたのに

肝心の描いている人にはまるで興味がおよばず

初めてそこで「中村佑介」という名前を知ったのである

その年の本屋さん大賞2位を受賞したこの「夜は短し歩けよ乙女」は

本屋で平積みされていて、すぐに見つけることができた

買ってからは、表紙を眺めては「やっぱり可愛い、綺麗、美しい」と思ってはいたものの

肝心の中身はというと…

当時全然本を読むということをしていなかった私は数ページで読むのを断念

やっぱり、私には本は読めない…寝てしまう

と本棚に仕舞ったままになっていたのである


そして、今年、耳がこんな状態になり音楽が聴けなくなった代わりに始めたのが

読書である

それも、中村佑介さんのイラストが表紙の文庫を集めることである

その一環で、単行本を持っているにも関わらず、イラストが違うをいう理由で文庫も買ったのだ


で、ようやく5年ぶり読んでみたのだけど、これが面白い

そこで、もう一つ説明しておきたいのが、この「森見 登美彦」さんの作品の

「四畳半神話大系」である

この「四畳半神話大系」は2年半ほど前に中村佑介さんのイラストでアニメ化されたのである

しかも、オープニングテーマ曲はアジカンである

これは見るしかないでしょう!!と見はじめたのはいいものの

最初は凄く面白かったのに、途中から厳しいことに…

それでも、アジカンがオープニングで中村佑介さんのイラストということもあって

最後まで見たところ、これが最終回が凄く良かった

ホント最後まで頑張って見てて良かったと思う作品だったのです

そんなことで「森見 登美彦」さんに免疫のついた私は

今回はすんなり「夜は短し歩けよ乙女」を読むことが出来たのです

まさにこれが「森見ワールド」なのかな?

かなり似た世界観だと思います

ハチャメチャな世界ではありますが、私はこういうのは結構好きです

極端な例を言うならばアニメ版の「うる星やつら」的な

内容についてはいつもの様にふれませんが、

ハッピーエンドで良かった良かったという感じ

後味良いのって大事だよね


評価は文句なしで

★★★★★です!