耳栓と精神安定剤と少しの音楽

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「死と乙女 」 赤川次郎 を読んで

2013-09-20 23:12:41 | 


結構前に買って、そのまま本棚に眠っていたものです


最初と最後の章が同じ話で、その間の章は上下2段に分かれていて違う話になっています

こんな説明でわかるかな?…

各章の題名も同じです

私はこういう形式の小説を読んだことが無いので始めはすごく驚きました

1つの小説で2つのストーリーが楽しめるなんて面白いなぁと

読み方は特に何も考えず、上の段を全部読んでから下の段を読みました

人によっては各章ごとに上下読む方法もあったのらしいですが、そんなことは全く私の頭では浮かばなかったです

第一、頭の悪い私がそんな読み方をしたら、話がゴチャゴチャになって混乱してしまうと思うので

まぁ、この読み方で良かったのだと思っています


肝心の話の方ですが、私としては正直イマイチでした

赤川次郎さんなので文章は確かに読みやすい、スラスラ読めてしまいます

でも、内容はというとどちらの話もうーん、、、って感じです

特に上段の主人公の行動は理解不能、どうしてそうなっちゃうの?って感じだし

下段だって、ホント「あんた誰でもいいのかい!!」ってツッコミを入れてやりたくなります


今まで、赤川次郎さんのベストセレクションばかり読んでいたから余計かな?


評価は

上段の話
 ★☆☆☆☆

下段の話
 ★★☆☆☆

こんなところでしょうか

でも、アマゾンの評価高いんだよね…

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