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「ゴシック&ロリータ幻想劇場」 大槻 ケンヂ を読んで

2013-08-31 00:05:47 | 


オーケンの小説といえば、グミ・チョコ・パインのグミ編を読んで以来です

当時、高校性?だったかな?

何も知らないお子様だった私はその内容に驚き、男の子ってこんなんなんだと思ったものです

あまりのショックに続編のチョコとパイン編は読んでいないという始末…

今ならもういい大人だから読めるけど、読めるけど、読むならやっぱりあの時期だったんだろうね…残念


そして、もう一つオーケンといえは、これもまた、小説とは全然関係ないことだけど

筋肉少女帯、カウントダウンジャパンで2回観ました

楽しかったです、嬉しかったです、生オーケン

あぁ、また観たいなぁ…



で、本題ですが、短編集です

超短編です

可愛らしい話あり、ほろりとくる話もあります

それもそのはず

少女ファッション雑誌「ゴシック&ロリータバイブル」に連載されていたものだそうです


評価するのはちょっと難しいなぁ

全体的には良かったんだけど、いざ1つ1つの話を考えていくとどうなんだろう?…

でも、やっぱり、オーケン好きの私にとっては、またオーケンの小説を読んでみたいと思える1冊ではありました


巻頭歌-エリザベス・カラーの散文詩
 ★★★★☆

ゴンスケ綿状生命体
 ★★★★☆

妖精対弓道部
 ★★★★☆

メリー・クリスマス薔薇香
 ★★★★☆

夢だけが人生のすべて
 ★★★★☆

戦国バレンタインデー
 ★★★★☆

東京ドズニーランド
 ★☆☆☆☆

爆殺少女人形舞壱号
 ★★★★☆

ギター泥棒
 ★★★☆☆

ユーシューカンの桜子さん
 ★★★★☆

奥多摩学園心霊事件
 ★★★★☆

英国心霊主義とリリアンの聖衣
 ★★★★☆

ゴスロリ専門風店の七曲町子
 ☆☆☆☆☆

おっかけ屋さん
 ★★★★☆

新宿御苑
 ★★★★☆

ボクがもらわれた日
 ★★★★☆

二度寝姫とモカ
 ★★★★☆

サラセニア・レウコフィラ
 ☆☆☆☆☆

月光の道化師
 ★☆☆☆☆

ぼくらのロマン飛行
 ★☆☆☆☆


ちょっと甘かったかな

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