家政婦のミタ

ドラマ「家政婦のミタ」が今日最終回ですね。

わたしにとって久々にいろいろなことを考えさせてくれるドラマです。

家政婦「三田灯」もアスダ家の人たちも、
家族との異常な死別を体験しています。
みんな消化しきれない悲しみを抱えていますが、
ある一定の距離感をとりながらも、接していくことで変化が現れます。

最終話の結末はどうなるのでしょうか？
三田灯は、どのように乗り越えるのでしょうか？
三田さんの笑顔が見られるのでしょうか？
「家族」を超える絆のカタチはあるのでしょうか・・・


今この時期のこの日本に、このドラマが「在る」のかなと感じます。


大切な家族を一瞬の俘虜で失うという経験を異常なほどに経験した人が東北には多いのですよね。
一人残された方もいらっしゃると思います。

気持ちを明日に
前向きに
大切な人との「別れ」をどう受け止めて、消化していくのか・・・
「血」を超えた絆にリアリティと共感が見いだせるのか…


希望となる最終話が見られますように、祈って夜を待ちます。