同じ年頃の相棒と、猫との暮しです。 今のところ自立して生きて80代に入りました。

好きなこと。花や野菜を育てる、時々ウォーキングとスケッチ。
読書は好き。もっぱら寝る前と、夜中に目が覚めたときです。

京都大原スケッチ

2014年05月27日 | 絵を描く
もっと絵を描くつもりでしたが意外と体調が悪く3枚しか描けませんでした。



1日めの真昼間、暑い太陽に照らされて日傘を立てたまま描いたのです。畑に見え隠れする
おばあさんも入れたかったのですが。



相棒はどこに行ったのか姿が見えず、そろそろ黄昏が迫る大原の里でビニールハウスを懸命
に組み立てているまだ若い二人の姿。私も農耕民族の端くれなので大変な仕事だと見ていて
分かりました。



2日目、日曜日も快晴でした。朝、宿を出るとき相棒が「いいとこ見つけた」というのでここ
に決めました。横構図で描いていたので空も田んぼも中途半端でしたので「えいっ」っと昨日
縦構図に描きなおしました。田んぼの真ん中で日曜画家のみなさんも大勢で描いていた場所。


帰ってから肩こりで左手が上がらなくなり、月曜日から歯医者、目医者、内科、整骨院と忙し
く医者を渡り歩いていました。
整骨院でガチガチの肩と足を毎日もみほぐしていただきやっと、何とか回復に向かいつつあります。
「いったい何故ここまで」とサハラ院長に聞かれましたが私にも答えが見つかりません。


京都大原散歩2

2014年05月27日 | デジカメ散歩

日帰りで来てスケッチをして帰るだけのスケッチオタクの宿命で、訪ねた地をろくに

観ないまま帰って来ていた私です。今度は1泊したので夕方まで寺院の宝物庫やス

ケッチになりそうもない大きな寺などもじっくり観て歩きました。

しかし連れ合いはしばしば立ち止まってスケッチをやりだすので心の中でブーイング

です。2,30年前海外旅行をしたころと変わっていません。

そういう私もスケッチをしないとフラストレーションが溜まって仕方がないのですが連れ

の様に狭い道端で座り込んだりしてまで夢中にはなれません。

 苔むした三千院の庭には小さな地蔵さまの愛らしい姿がいくつもありました。

そして道端には庶民の手で造られたこんな地蔵さまや道案内も。

寂光院には菩提樹の青葉が茂り山門は30代のころ家族で訪れた門がそのままの

たたずまいでもみじの若葉が匂っていました。中学生と高校生になった娘と若い私

が紅葉のもみじをバックに撮った写真は今も手元に残っています。

重い荷物を持って家路を急ぐこともなく寂光院のそばの宿で温泉につかって一日中

歩き回った疲れをとれたのは幸いでした。

 


京都大原散歩1

2014年05月26日 | デジカメ散歩

大原三千院から寂光院あたりを歩くと都忘れがあちこちに咲いていました。

上は三千院の中の花ですが道端にも沢山咲いていて色もさまざまです。

野道を歩くとそろそろ季節外れのポピーの群生がありました。

シバ漬けの本家だけあって赤紫蘇があちこちで栽培されていました。

脚の調子は最悪です。ひざをかばって歩き回る私ってアホじゃないか。

それでも道端に咲く花々に励まされて夕方、宿に入るまで1万5千歩歩きました。

 

 

 


たった1泊のことなのに

2014年05月23日 | 日記

前回京都の大原にスケッチに行ったのはいつ頃やったかしら。

桜の花がまだ残っている頃だったっけ。ホームページで過去の絵を遡ってみたが

見当たらない。今度の日曜日は大原なので明日土曜日から出かけることにした。

というのも大原は遠い。往復5時間近くもかかるので疲れてしまうから。

若いころはよかった。もっと気軽に行けた。猫もいなかったし。

猫のペンパ君が心配で2008年以来外泊したことの無い私です。もちろん

連れ合いは旅行好きなので一人で行きますが夫婦で家を空けるのは猫が来て

初めて。長女とあかりが泊まり込みで猫を看てくれればこそ実現できたこと。

それにしてもたった1泊なのに女は大変。着替え、クリームやら薬やらアイマスクやら

日頃つかっている煩雑物のなんと多いこと。その上スケッチ道具も忘れてはいけない。

行く前に疲れてしまいました。

 

 


花から花へ

2014年05月22日 | 絵画展

この季節、楠の木の花の匂いが好きです。それも一昨日の雨と風が

すっかり花を散らして地面にはオレンジいろの花の海のような小さな

塊があちらこちらに出来ています。

今日「東光展」を観に天王寺公園を歩いていると白い清楚な青桐の花が

咲いていました。

昔、日曜画家で一緒に描いた画友は先生と呼ぶ人について大きな100

号の絵を毎年見せてくれます。