今年も年賀状に「平和がいちばん!憲法9条」のフレーズをいれました。
毎年同じフレーズを書きながら今年ほどその言葉の重さを計っている年はありません。
第3極とか言われている超右派の人々が最近、毎日のようにマスコミやメディアに
登場して公然と好戦的な言葉を吐きちらしています。中国、韓国などとの島のやり取り
からにわかに勢いを増してきた戦争を肯定する人々。
そんな時、大阪出身の弓手研平さんのこの画集を買いました。
画集を見ながら憲法をあらためて学びなおしています。
「日本国憲法」という小冊子は今まで何度も手にしましたがいつも中途半端で
どこかにいってしまうことが多かった。
しかし、このずっしりとした画集はまさにその意味と絵を見比べて格調高い日本の
戦争放棄の憲法を改めて学びなおすいい機会をくれました。
もちろん重厚なマチエールの絵もじっくりと眺めています。
「日本国憲法の心を描く」
という画集を多くの人が手にして日本国の世界に比類ない憲法を味わってほしいと思います。