ランギロアの思いで

フランス領タヒチ。日本からジェットで１０時間ほどか。タヒチ島で半日程時間がありエアタヒチのプロペラ機でランギロア島へ、青い空と呼ばれる世界第２位の環礁は周囲約１６０km真珠のネックレスのような島だ。空港ではレイをかけて歓迎してくれる。空港というより田舎の駅みたいな感じだ。ホテルからのお出迎えのバス（昔はルトラック）にのって唯一の高級ホテルキアオラビレッジに。平坦な島は海抜２m程度しかなく温暖化で水位が上がったらたちまち水没してしまう。タヒチ島やモーレア島みたいに山がないので海の水蒸気は山にぶつからずとおり過ぎてしまう。椰子の木が生い茂り、ノンビりとした風景が広がっている。コテージは水上コテージもあり、部屋から直接海に入ることができる。もちろん内海で外洋はかなりのうねりがある。ウエルカムドリンクを飲みくつろいで時計を現地時間にあわせるとアレ不思議成田をたった時間と同じなのです。そうここは日本との時差がマイナス１９時間出発して時間と到着した時間が同じです。日本からワープした気分になりますが、（帰りは倍になるので意味がないですが）。
ランギロアのダイビングはゾディアクというゴムボートのようなアルミボートに乗って行きます。ダイビングポイントは２カ所時間は１５分程度。ティプタパスはインサイドアウトの流れが早い、パスの上層部は太平洋に下層部はランギロアの内側にながれていきます。ここだけは、ガイドについて行かないと大変です。ティプタパスはサメも多く大変です。深場は５０m程度でハンマーヘッドやタイガーシャークもいてびびりまくりです。