
庭の一部がヤケに明るく光っている。さてはかぐや姫か、と思って近づいてみると、昨夏大きく株立ちしたマツオウジが、更に大きなカブツになって、同じ松の切り株に出現していました。前は横に広がっていたのが、今回は縦に積み重なっていました。段数20。最大のものは傘が直径15センチ、茎が3センチ。肉厚で、見た目はいかにも柔らかそう。
ごっそり引き剥がしてみる。重い。5キロはありそう。これがマイタケかニオウシメジだったら、文字通り「舞う」ところ。ただし、触ってみると、かなり固い。身も茎も、まるでゴムで出来ているよう。ほのかに松脂の匂いがただよう。
図鑑類には「要注意キノコ」とあるものの、あまりにも旨そうなので、一部を薄切りにしてみる。傘や襞はクリーム色だが、身も茎も中は純白。火に炙ったり、油で炒めてみる。やはり固い。なかなか噛み切れない。噛むほどに甘みと旨みが感じられ、味は悪くない。しかしゴムの板を噛んでいるような感触は、なんとも頂けない。
食茸としては、色ちがいのヒラタケやカタハに及ばないようです。
ごっそり引き剥がしてみる。重い。5キロはありそう。これがマイタケかニオウシメジだったら、文字通り「舞う」ところ。ただし、触ってみると、かなり固い。身も茎も、まるでゴムで出来ているよう。ほのかに松脂の匂いがただよう。
図鑑類には「要注意キノコ」とあるものの、あまりにも旨そうなので、一部を薄切りにしてみる。傘や襞はクリーム色だが、身も茎も中は純白。火に炙ったり、油で炒めてみる。やはり固い。なかなか噛み切れない。噛むほどに甘みと旨みが感じられ、味は悪くない。しかしゴムの板を噛んでいるような感触は、なんとも頂けない。
食茸としては、色ちがいのヒラタケやカタハに及ばないようです。