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遊々庵

懐手で、風に任せてゆっくり歩いてみたい。残された時間を大切に。

「行きてえなあ」

2025-02-08 11:36:45 | 日記
2月7日(金)昨日より寒さは緩んで、青空から降ってくる日差しは、
なんとなく優しい感じ。
それでも夕方ちらちら小雪が舞い、雨戸を閉めるころには、誰かの
小説にあったような「頬を刺すような冷気に身を縮める」風が吹き
込んできた。テレビは盛んに近畿の平地でも雪が積もるかも、と注
意を呼び掛けている。

春の旅行シーズンを前に、これまでよく利用した旅行社から旅の案
内がたくさんくるようになった。私の場合は、主に「お一人専用」
ツアーを選んで参加したものだ。団体ツアーに一人参加すると、食
事のときどのテーブルにしようかと、結構気を遣うが、メンバーの
ほとんどが一人参加だと、そんな気遣いは無用で楽しめた。もっと
も、団体ツアーでも、すぐ受け入れてくれるグループが必ずあるも
ので、戸惑うのは最初だけだけど。
それに「お一人専用」の場合、高齢参加者が必ずいるので、ベテラ
ン添乗員付けてくれるようで、安心できた。
もう、旅行に出かけることがなくなったので、ツアー案内は見るだ
けのものになった。時々、魅力的なツアー案内が来た時は、思わず
「行きてえなあ」と。指をくわえて見ている。

    📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷
          *我が町武庫川の詩⑭*
       <河川敷は四季楽しめる憩いの場>
















オーバーツーリズム

2025-02-07 10:57:14 | 日記
2月6日(木)起きて室内の温度計を見たら4度。いつも就寝時に
暖房(エアコン)を切るので、外気に合わせて室温も下がるのだ
ろう。
カナがちゃっかり私の足元の掛布団と毛布の間に潜り込んで爆睡
していた。布団の中から「掘り出して」抱っこすると、ぽかぽか
暖まっていた。
今日は強烈寒波に「中日?」か。来週は緩むらしいから、もう少
しの我慢だ。

コロナで途絶えていた外国人の観光客が殺到するようになって、
観光地はうるおっているらしいが、一部ではオーバーツーリズム
(観光公害)が叫ばれるようになった。
先日、北海道美瑛町の有名な観光スポット、カラマツの林(マ
イルドセブンの丘)が伐採されたとニュースで知った。観光バ
スや車が殺到して交通渋滞を招き、マナー悪い観光客が耕作地
まで入り込み農場が荒らされtるなど、地元から苦情が出たとか。
7年前、北海道旅行で訪れた時は、「マイルドセブンの丘」を
観光したけど、古い写真を見るともっとカラマツが並んでいた
ので、この時の写真は伐採後だろうか。
 <2018年6月のマイルドセブンの丘>















スズメがピンチ?

2025-02-06 11:30:22 | 日記
2月5日(水)よく晴れているが、昨日より寒い。大坂のブロガーさんの
日記では、雪が降っている写真がアップされているが、尼崎では降らなか
った。同じ大阪湾岸都市の隣同士で10キロも離れていないようなのに、
こんなに違うのだねえ。
夕方、庭の雨水の貯水槽を見たら、薄い氷が張っていた。昼間に氷を張る
のはこの冬初めて。夜10時の尼崎の気温はマイナス1度まで下がっており、
この冬最低気温は間違いがない。

身近な野鳥のスズメとツバメが激減しているんだってね。
2021年に環境省が行った鳥類の分布調査結果によると、スズメやツバメの
個体数が大きく減少していることが分かったという。
スズメは人間に最も近い鳥類だから、都市開発が進むに従って住処を追わ
れて減ってきたのだろうか。
このままだとスズメやツバメが、絶滅危惧種に指定される可能性もあると
言われている。
我が家では娘が毎朝、野鳥用のエサ(市販のヒエや小型ヒマワリの種など
の雑穀類)を庭に撒いてやり、庭木にミカンを切って刺している。スズメ
もメジロも、毎年変わらぬ数でやってきて、にぎやかにエサをついばんで
いるので、個体数が減っているようには思には思えないけれど。 
スズメに混じって、時々シジュウガラも見たことがある。
スズメが姿を消すと、街も山里も寂しくなるだろうな。
   <庭に撒いたエサに群がるスズメ>


    <スズメたちのごちそう>


吉田義男さん逝く

2025-02-05 11:38:38 | 日記
2月4日(火)この冬最強の寒波来襲の第一日、雨戸を開けるとなるほど寒
く感じたけど、「最強」かな?と疑わせる。部屋の温度計を見たら10度も
あった。快晴、日差しも穏やかで「最強寒波」の様子には程遠い感じ。
テレビニュースで見ると豪雪地帯の雪は半端じゃない。あっという間に1
メートル以上も積もり、家から出られない状態もあるそうで、温暖な地域
からは想像を絶する。
古代の日本、風雪の恐れが少ない畿内に都の地を選んだのは素晴らしい判
断だったんだ、と今さらながらに思う。
ともあれ最強寒波は、ほぼ1週間続くようで、油断せずに防寒対策をしっ
かりしてやり過ごし、その後の春の訪れを待とう。

阪神タイガースで活躍した吉田義男さんが、西宮の病院でお亡くなりになっ
た。91歳。
小柄ながら、ショート(遊撃)として華麗なプレーは「史上最高のショート」
「今牛若丸」と称賛された。阪神監督として1985年に初の日本一に導い
た。退団後、阪神は現役時時代の背番号23を永久欠番として、吉田さんの
功績をたたえている。
低迷していた猛虎を復活させ、掛布、田淵、岡田、史上最強の助っ人ランデ
ィ・バースたちを育てた名伯楽・吉田義男さんを決して忘れない。
ご冥福を祈る。

  📷📷📷📷📷  蔵出し写真  📷📷📷📷📷
          *我が町武庫川の詩情⑬*
       <河川敷は四季楽しめる憩いの場>
河口は沖の堤防釣り場を結ぶ渡船場










    堤防はサイクリンロード



幸せの黄色いジェット風船

2025-02-04 11:30:47 | 日記
2月3日(月)晴れたり曇ったり、夕方小雨がぱらついたが6時ごろに
は晴れ間が出る。
明日から今季最強の寒波が来るようで、気象庁と国土交通省は共同記
者会見して特別注意報を出していた。
さて温暖なわが地域、初雪が降るだろうか。

プロ野球応援の甲子園ジェット風船、コロナ禍以来中断してきたが、
どうやら復活するらしい。昨年から一部の球場で再開していたが、ジ
ェット風船は何といっても甲子園が本場だった。
1985年の阪神タイガース優勝時に甲子園を埋め尽くした阪神ファンが
一斉に放ってから、一気に広まったらしい。
ジェット風船が盛んになった時、ある全国新聞のコラムで「無駄な風
船飛ばし」と非難したが、一試合で1000万円の売り上げがあると
いうジェット風船は、一瞬に消えるゴミと思えば「無駄」に見えるが、
タイガースファンの夢と願いを乗せて飛ぶ「幸せの黄色い風船」は、
決して「無駄」ではない。

風船揚げは3月9日の巨人とのオープン戦、4月には中日との公式戦で
実験するという。試合開始2時間後までに入場する全員にジェット風船
と飛沫対策用に専用ポンプのセットを配布する。実験結果を見て、来
シーズンから再開を目指すようだ。
これまで甲子園に家族で行って、子供たちと何回かジェット風船を飛
ばした。
タイガースの応援歌「六甲おろし」に合わせ、満員の観客が歓声を上
げて一斉に飛ばす何万もの黄色い風船、甲子園ならではの風物詩だ。
今後は使用済みのジェット風船の回収と再資源化に努める。空気注入
部分の素材にペットボトルの再生材を使用して、環境にも配慮した上
で実施されるという。