翌朝、滝行に出発。
本来は朝5時とか6時に出発が多いということだが、今回は、もろもろの事情から朝7時30分に出発。滝まで40分ほど無言で歩く(無言の行)。
道中、神社さんに挨拶をしたり、結界の社ごとにお神酒を捧げ、祈りをささげる。
一面落ち葉で埋め尽くされたような山道を歩いていると、秋の深まりを感じる。
その奥深い静寂・・・。いや、静けさというよりも、木々の梢が風になびく音や、鳥のさえずりや、地面から伝わってくる感触や、川の流れる音、色あざやかな紅葉の風景など・・・この世界の循環の音が感覚を通してひしひしと伝わってくる。それが何より心地よい。
静寂って、深い空間の広がりでもあるし、間でもあるし、場でもあるし・・・
古い池や 蛙飛びこむ 水の音 (芭蕉・・・あまりにも有名な)
この静寂も、シーンと静まりながら、きっと耳を澄ますと、さまざまな感覚器官を震わすハーモニックな音が聞こえ、風景もまるで自分と一体化したような感触を持っていたのだろうな、と思う。
世界に満たされているような感覚・・・。
本来は朝5時とか6時に出発が多いということだが、今回は、もろもろの事情から朝7時30分に出発。滝まで40分ほど無言で歩く(無言の行)。
道中、神社さんに挨拶をしたり、結界の社ごとにお神酒を捧げ、祈りをささげる。
一面落ち葉で埋め尽くされたような山道を歩いていると、秋の深まりを感じる。
その奥深い静寂・・・。いや、静けさというよりも、木々の梢が風になびく音や、鳥のさえずりや、地面から伝わってくる感触や、川の流れる音、色あざやかな紅葉の風景など・・・この世界の循環の音が感覚を通してひしひしと伝わってくる。それが何より心地よい。
静寂って、深い空間の広がりでもあるし、間でもあるし、場でもあるし・・・
古い池や 蛙飛びこむ 水の音 (芭蕉・・・あまりにも有名な)
この静寂も、シーンと静まりながら、きっと耳を澄ますと、さまざまな感覚器官を震わすハーモニックな音が聞こえ、風景もまるで自分と一体化したような感触を持っていたのだろうな、と思う。
世界に満たされているような感覚・・・。
ここのおみくじは、なかなか他ではお目にかかれない折りたたんでいないおみくじ用紙。文面は若干文語的な表現で、運勢が書いてある。そこを神主さんに頼むと読んでくれるのですが、なかなかの名調子なんです^^。
おみくじは中吉。勝負事に強い?・・・勝負事、はっきり言って、弱いですが・・・^^;;
山の坂を登り切り、さらにまた町中の坂を登り続け、神社の本社まで結構な階段もあり、かなり疲労困憊。クタクタになりながらようやく御嶽神社に到着。
明日の滝行の安全と成就を願って、とりあえず宿坊に入る前に参拝することにする。
明日の滝行の安全と成就を願って、とりあえず宿坊に入る前に参拝することにする。
てくてく坂を登り続けて、1時間ほど・・・だったかな。途中ケーブルカーがのぼっていくのが何度も見えた。
結構きつい・・・やはり山だった。
それでも、もうすぐ頂上。日差しが杉の木のシルエットをくっきりと映し出す。
熊注意!!
と言われていたので、昨今はいろんなところに出現するので、半信半疑ながら少しは警戒した方が良いのだろうかと思っていたら、ホントに熊出現!!!
一体どうしたら良いのだろうと(真剣に)思ってしまった・・・。このまま熊が去るのをここで待つべきか、それとも、やはり逃げるべきか・・・。しかしその割には何でみんな落ち着いているのだろうと・・・
何のことはない、樹木の切株が熊のように見えるんですね。
何でも有名なスポットらしいです。(ちなみに僕以外の3人は、すでにこの場所に来たことがあるのです)
信じる方も信じる方か・・・意外と信じやすい天然な自分・・・。昔南の島に行くと、水道の蛇口からフルーツジュースが出てくると信じていた人もいたよなあ。
と言われていたので、昨今はいろんなところに出現するので、半信半疑ながら少しは警戒した方が良いのだろうかと思っていたら、ホントに熊出現!!!
一体どうしたら良いのだろうと(真剣に)思ってしまった・・・。このまま熊が去るのをここで待つべきか、それとも、やはり逃げるべきか・・・。しかしその割には何でみんな落ち着いているのだろうと・・・
何のことはない、樹木の切株が熊のように見えるんですね。
何でも有名なスポットらしいです。(ちなみに僕以外の3人は、すでにこの場所に来たことがあるのです)
信じる方も信じる方か・・・意外と信じやすい天然な自分・・・。昔南の島に行くと、水道の蛇口からフルーツジュースが出てくると信じていた人もいたよなあ。
杉には番号がついていて、麓の800番台の杉から始まって、頂上では1番になるといこと。
写真はそうではないが、道は思ったよりもかなりの坂があり、結構きつい。少しずつ体を慣らしていくしかない。日ごろの運動不足がたたる・・・。