Mind Leaf

~ マインド リーフ ~

    

御嶽山 滝行 その24

2009-10-31 00:10:14 | 旅行(たび)

ここがその山頂の奥の院の祠。

御嶽神社の神の降りる場所ですね。

それもそのはず、エネルギーが素晴らしかった。

(ここも東京都というのも感動的だ!)

それにしても、結構くたびれた。

また来よう。たぶん、来年の5月か6月に^^


御嶽山 滝行 その23

2009-10-31 00:10:04 | 旅行(たび)

歩くこと40~50分。ついに奥の院に到着!

正直、かなりきつかった。運動不足がほんとにたたる・・・。

 奥の院の社に参拝。

 これで終わりかと思ったら、しかしここは頂上ではなく、さらに頂上があるというので、昇っていくことにする。

御嶽山 滝行 その18

2009-10-31 00:09:08 | 旅行(たび)

 滝行の後、宿坊に戻って、御祈祷をして朝食。

 そのうまいこと。スイトンが出てきたが、それもまた格別だった。素朴なうまさだからこそ、食べ物に感謝出来るのではないだろうか。
 
 食とは、自然と繋がる感謝の気持ちこそが何よりの基本なのだろう。もちろん、作り手の愛情もね。

 朝食の後、御嶽神社の「奥の院」に行くことにする。途中、鎖場もあったりと、なかなか険しい道もあるが面白い道中だよという話を伺う。神主さん曰く、私なら休みなしで30分、休んでも片道40分位で行けるということだが・・・。

 写真は奥の院の入り口。

御嶽山 滝行 その17

2009-10-31 00:08:57 | 旅行(たび)
 
 写真に写っている御仁は、滝行のご指導を頂いた神主さん。

 しかし、この滝行は本当に自分の中のいらないもの、溜まっていたものを洗い流してくれる。

 普段、日常の中で停滞しているものは、なかなか完全にとれるものでもない。気分転換と称して、どこか行楽などに出かけて行っても、結局のところ、単に疲れに行くだけたっだりもするわけだ。
 
 この滝行の恩寵は、心身を清める祓え(浄化)だけではなく、日常の世界で例え嫌な邪気が寄ってきたとしても、エイッ!と払いのける力を与えてくれる。

 また様々な物事への決断力や底力にも繋がっていくのだと思う。要は、深く自分自身に繋がることが出来る、という事なのかもしれない。本当に水の力、自然の力というのは偉大だよね。

 地水火風の四大からなる自然エネルギーは、宇宙の、自然の、そして人を形作るすべての基本であるわけである。

 日本では古来より<やおろずの神>というが、それは他の宗教のようにひとつの特定の神を持っていないという意味ではなく、すべての中に内在する一なるひとつの存在であるという意味に近いと神主さんは話されていたが、それは良く分かる。

 本当にただ自然の中にいるだけで良い。

 

御嶽山 滝行 その16

2009-10-31 00:08:47 | 旅行(たび)


 エイー!!と、目の前で手刀を切り、気合を入れて滝に入る。

 やはり水は冷たいーー。

 滝の流れの下に入り、「祓戸大神」の名を唱える。

 滝に打たれるのは、15秒~20秒ほどだろうか。それを3回行う。

 今回は4人なのでまた自分の番が回って来るのに濡れたまま待つのだが、それが結構こたえる。

 3回目に滝に入った時、手も足も完全に感覚が麻痺してしまった。^^;;

 しかし、そこにはある種の心地よさ、陶酔感がある。やはりこの季節じゃないと、味わえない滝行の醍醐味か・・・。

 


御嶽山 滝行 その15

2009-10-31 00:08:35 | 旅行(たび)

 到着するなり、地面にござを敷き着替えを始める。

 褌姿になって鉢巻きを巻き(女性はその上に白装束をまとう)、準備運動。

 かなり寒い。

 <振魂>(ふるたま:両手を合わせてその中に自分の魂を入れて振る)をしながら、気合を込めて山に向かって神の名を呼んだりと、一連の儀式を30分ほど行う。

 だんだんと身も心も引きしまる。

 この神社に祭られているのは、祓戸大神と蔵王権現。

 すべての神社さんの神主さんが滝行をするわけではなく、やはり山伏修行の一環として行われるのだそうだ。