その内宮の参道にある横丁で、同じく江戸を再現した町並みがそろう広さにしてどのくらいと言って良いのか、建物にして、20~30棟はあるのではないだろうか?
実はこの横丁、あの「赤福」の社長が建てたものなのだそうだ。
加賀宮で何かの存在を感じたという友人の映像クリエーターが、あの例の「赤福偽装事件?」のちょっと前、赤福の社長が地域振興の功績によって総務大臣賞を受けたので、そのことを記念する映像を頼まれたのだそうだ。
その撮影のためにいろいろなインタビューによって知ったということなのであるが、それにしても、この横丁の土地も建物もすべて個人の(あるいは会社の?)持ち物だとは恐れ入ってしまう。何でも総工事費160億円というから・・・桁が違う。
参道にしても、以前は電信柱がたくさん立っていたのを地下にすべて埋めたのも「赤福」の社長なのだそうだ。
「赤福」はさんざん叩かれたけど、こんなこともしているとは、確かに地域振興には情熱を感じるところもあるような・・・。