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ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

街歩き、マッサンコース

2015-02-01 | おでかけ

最近、すっかり住吉歴史案内人と化した我が家のソバリエさんですが

今日はマッサンコースの案内をするというので

私も参加することになりました。

マッサンコースは、ドラマでは住吉酒造という名で登場した

摂津酒造跡から始まります。

チン電の神ノ木駅集合です。

チン電とクロスして走る南海高野線を向こうに渡ったところが

摂津酒造跡で、今はマンションになっていますが

中央の公園に井戸の跡が残っていました。

閑静な帝塚山の住宅街を歩いて移動。

住宅街の真ん中の帝塚山古墳を見学しました。

ここは普段はカギがかかっていて入れませんが、今日は特別。

大阪市内には珍しい、前方後円墳が姿を残しています。

後円部分

こちらが前方部分。ひときわ高く

帝塚山の街やハルカスや遠くは南港まで見渡すことができます。

5~6世紀に作られたもので、誰が葬られているかは

諸説あってはっきりしないようです。

歴史案内人の会の資金集めにと、登山証を100円で

売っています。NO、268番ゲットしました。

その後、リタさんが教師を務めた帝塚山学院の説明を聞き

登録有形文化財に指定されているという谷家を

外から眺めました。

銅板切妻屋根に風見鶏と煙突が眼を引く建築で

大正13年ごろのものなので、マッサンとリタさんが住んだという

洋館もこんな感じではなかったかと想像してくださいとの説明でした。

リタさんとマッサンが住んでいた場所は、案内人の会の方が

調べてここだと特定されたのですが、今は全く姿を変えていました。

今、当時の物がそのまま残っているのは

この玄関と塀で、これは摂津酒造の社長であった

阿部喜兵衛氏の邸宅だそうです。

その後万代池をめぐり、有名人の家や、貴重な建築物を見ながら

帝塚山の大邸宅街を散策。マッサンの住居だった場所もみて

解散はチン電の姫松駅です。

この駅舎もチン電が馬車から電気に変わった当時の物で

100年の歴史あるものだそうです。

 

レトロなものと新しいものが入り混じった帝塚山界隈は

ゆっくり歩くと楽しい町でした。

暖かくなったらまたのんびり散歩しに来ようと思いました。

今日は、本当に冷え冷えの1日でした~~。さぶ~~っ!

 

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