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ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

薫風歌舞伎特別公演

2025-05-21 | コンサート・観劇


大阪松竹座、今月は
薫風歌舞伎特別公演で
大阪関西万博開催特別記念公演だそうです
三部構成でどの部も海外の人や
歌舞伎初心者にもとっつきやすい
楽しげな演目です。

20日に第三部の「鯉つかみ」を見
て来ました。
これは「湧昇水鯉滝」(わきのぼるみずにこいたき)で、
通称「鯉つかみ」と呼ばれているそうです。
片岡愛之助の十一役早替わりや宙乗り、
本水を使った、鯉の精との大立ち回りと
次々見せ場が繰り出され
ニ時間半、舞台に釘づけとなりました〜
この演目は大正三年に初演されたそうですが
当時はさぞ斬新な物だった事と思います。
前方六列目迄は、
ビニールのカッパの配布があり
私達は九列目だったのですが
鯉の精との戦いに勝って
花道を六方で帰る愛之助さんの
衣装のしぶきがちょっとかかりました。

こんな歌舞伎なら孫たちにも
見せてやりたいなぁと思いました。




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4月文楽公演

2025-05-01 | コンサート・観劇
5月に入りました
新緑がまぶしい季節です
ゴールデンウイークは3日間の中休みの方も
いらっしゃることでしょう
学校も普通通りありますし

昨日千秋楽を迎えた4月の文楽公演に
駆け込みで行ってきました。


通し狂言「義経千本桜」です
3部制になっています
流石に1日で観るのは無理なので
第3部、夜の部に行くことに
4段目 道行き初音の旅、
    河連法眼館の段  です

令和2年に通しでやることが決まっていたのですが
コロナウイルスのために中止になったということで
通しで上演するのは21年ぶりとのことでした

2月の歌舞伎でも一足早く春を感じるこの演目でしたが
人形には人形の良さがあり、比べることは出来ません

道行きは静御前が可愛くて
使い手は吉田一輔とありました。
若手もどんどん育ってきているのですね。
頼もしく感じました。

館の段では、早変わりもたのしく
最後の見せ場は宙づりです。
今回は客席の上には出てこず
舞台の上だけで、満開の桜を背に
空を飛んでいました。
使い手の勘十郎さんのお着物が
ピンク色で桜のピンクとあいまって
とても美しくて
客席は大興奮。
拍手の嵐で幕を閉じました。

万博が開幕しているせいか
外国人の観客が三分の一位で
びっくりしました

久し振りに国立文楽劇場の写真を撮りました








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ニューフィルハーモニック大阪 第27回定期演奏会

2025-02-14 | コンサート・観劇


ちょっと日が空いてしまいましたが
11日は我が家のソバリエさんが所属するニューフィルハーモニック大阪の
第27回定期演奏会でした

曲目は 

   メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」

   チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

何時ものいずみホールでした。

できばえは素晴らしかったです。
特に悲愴の第三楽章は、ソバリエさんが「弾いていてもわくわくする」と
いっていましたが、本当にわくわくさせてもらいました。
アンコール曲は
チャイコフスキーの弦楽四重奏曲第1番の2楽章でした
これも私は好きでした
木管、金管楽器が入ると華やかな音楽にはなりますが
弦楽曲も優しくてまろやかな音色で良い物でよね
今回ソバリエさんは後進に席を譲って
後ろで弾いていましたが
見かけはまだまだいけそうです。
昨年に続き、あと2年くらいかなぁ?と言っていますが
もう少し頑張れ~~とエールを送りたいです

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立春歌舞伎特別公演

2025-02-06 | コンサート・観劇

12月の顔見世につづき2月は松竹座の立春歌舞伎です。
今回も大阪府の半額券に当選しました
ありがたや~~

夜の部に行きました
演目はお馴染み義経千本桜

今回のふれ込みは
 片岡愛之助宙乗狐六方相勤め申し候
と言うことで楽しみにしていました
が、11月の稽古中の怪我がまだ治らないのか
休演となっていました。
残念~~!
代役は中村獅童さんでした。
稽古が出来なかったのか宙乗りはなしでした。
その代わり、花道で2階に向かってはしごを掛け
2階まで上って見得を切るというのがあって
そのはしごが私達の席の横だったので
獅童さんの汗が飛び散るのも見えるくらいでした。
熱演だったけど矢張り二代目猿翁(先代の猿之助)には
遠く及ばない狐さんでした。
そりゃ無理ないですよね。急遽の代役ですから。
今回は壱太郎、虎之助の若手が「初音の旅」を舞って
初々しくて一生懸命さが伝わってきてなかなか良かったです。
 
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京都南座 顔見世

2024-12-17 | コンサート・観劇
京都の師走の風物詩の一つは南座の顔見世
以前はソバリエさんの元会社のOBの方が
チケットをお世話をしてくださっていたのですが
高齢になられたのでお願い出来なくなりました。
今年はラッキーな事に大阪府の半額券が当たりました〜
席も前から8列目、花道の横でした





お着物の方や舞妓さんも


番付表とよばれるパンフレット

演目は
午前の部で
 蝶々夫人
 三人吉三巴白波(ともえのしらなみ)
     大川端庚申塚の場
 大津絵道成寺
     愛之助五変化
 ぢいさんばあさん

でした

蝶々夫人は壱太郎さんの新作でオペラの蝶々夫人を
歌舞伎に仕立てた物
う~~ん、ちょっと違和感ありです
大津絵道成寺は五変化の早変わりの華やかな舞台で
本来なら愛之助さんが演じるところでしたが
愛之助さん11月の稽古中に怪我をして
代役を壱太郎さんが務めることになりました。
楽しみにしていただけにとても残念!
愛之助さんは上方歌舞伎を盛り上げようと
尽力なさっていて私も応援ししています。
そんなわけで関西はやはり愛之助ファンは多くて
この演目が終わった後お隣の方が
「やっぱり愛之助さんに演じてほしかったわね~」と
声を掛けてこられ、私もおおいに賛同しました。
怪我の回復をいのっています。
たのしい観劇でしたが
やはり最近は京都はとおい。
朝8時に家を出て帰宅は6時になりました。
この年になると疲れ果てます。
それでも、顔見せとなると
名古屋から来ましたとか浜松から朝出てきましたとかの
声を聞きました。
頑張って来年も観劇したい物です。







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アプラニューウエーブコンサート

2024-10-06 | コンサート・観劇
我が家のソバリエさんの所属する
ニューフィルハーモニック大阪の恒例行事の一つ
アプラニューウエーブコンサートの日でした。



曲目は

第1ステージ
ニューフィル演奏
  ・ムソルグスキー:交響詩「はげ山の一夜」
  ・ハチャトリアン:「仮面舞踏会より」「ワルツ」
  ・シベリウス  :交響詩「フィンランディア」
第2ステージ
アプラニューフィルハーモニー合唱団共演
  ・ヘンデル「メサイア」合唱ハイライト

でした

勿論いつも通り素晴らしいコンサートでしたが
今日はどうしたことかお客さんの入りがいまいちでした。
我が家のソバリエさんも頑張っていました。

もう高齢だからいつまでやれるかと言いつつ
なんとか続けています。
指揮者の橋本氏と同い年で
団では最高齢です。
チェロの持ち運びが大変になってきたので
もっと小さい楽器にしておけば良かったと
弱音を吐いているときもありますが
やはりソバリエさんにはチェロが一番よく似合うと
私は思っています。
健康に気を付けてもう少し頑張ってほしいです。




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4月文楽公演

2024-04-19 | コンサート・観劇


コロナ禍以来、久し振りの文楽鑑賞です。
演目は第2部

  団子売り
  十一代目豊竹若太夫襲名披露
  和田合戦女舞鶴  市若初陣の段
  釣り女

でした。

何年ぶりがの文楽です
団子売りが始まると4人の太三味線が
一斉に音を出したとき
う~~んやっぱり太三味線良いなぁ~~
大好きを実感しました。

呂太夫改め十一代目豊竹若太夫の襲名披露があり
初代若太夫は竹本座から独立して豊竹座を旗揚げした
豊竹座の祖としてしられています。
その十代目が今回襲名した十一代目の
お爺様とのことでした。
和田合戦はその豊竹座で初演されたことから
今回の襲名披露の演目とされたそうです。
それでもよくある忠義のために子供差し出す
と言うストーリは私はあまり好きではありません。



釣り女は私が始めて文楽を見た演目の一つでした。
高校の時学校から連れて行ってもらったのを覚えています。
三番叟と同じく音楽が楽しく
なんとなく馬鹿馬鹿しいお話が印象に残っていたのでしょうね。

今年は文楽劇場40周年とかで
入り口にこんな物が飾られていました。






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ヨハネ受難曲

2024-03-17 | コンサート・観劇


今日はサークルのお仲間の奥様が所属する
バッハ合唱団の第27回演奏会。
曲目はヨハネ受難曲です。

指揮       畑  儀文
イエス      児玉  晃
ソプラノソロ   老田  裕子
アルトソロ    永松  圭子
テノールソロ   谷口  洋介
バスソロ     篠部  信宏
ビオラダガンバ  頼田  麗
管弦楽  ザクセン・カンマーオーケストラ
合唱   大阪バッハ合唱団

でした。

この曲はヨハネによる福音書のキリストの受難のシーンを
音楽劇にしたようなものでした。
合唱が大人数で迫力があり
オーケストラが少人数編成なので
より一層合唱がきわだって
すばらしかったです。
    
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ニューフィル定演

2024-02-18 | コンサート・観劇



我が家のソバリエさんが所属するニューハーモニック大阪の
第26回定期演奏会が開かれました。
コロナ以来4年振りのいずみホールでの開催となりました。

曲目は  すべてブラームスの曲でした。

   ハンガリー舞曲第一番

   ヴァイオリン協奏曲
 
   交響曲第3番

でした。

今回もとても素敵な演奏会でした。
協奏曲のヴァイオリンソリストの木野雅之氏の演奏が
とても素晴らしく感動しました。
お人柄も気さくな親しみやすい方のようで
後半は私の少し前の席で演奏を聞いておられました。

我が家のソバリエさんも頑張って練習して
演奏会のできばえに満足そうでした。
やはりいずみホールはいいなぁと言っていました。
聞く方にも演奏する方にも良いホールなんだと実感しました。

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カジュアルコンサート

2023-09-23 | コンサート・観劇

何と今日は1日中エアコンいらずの日でした~~
何日ぶりでしょうか?
2ヶ月以上でしょうね。
ちょっと元気が出ました。

昨日は、友人に誘われたコンサートに行ってきました。



NHK交響楽団の団員が出演する
カジュアルクラシックコンサートです。
友人がj:comで予約してくれたものです。
入場は無料なのですが
予約が必要で、しかも6倍の競争率だったそうです。
席も7列目の真ん中当たりで聞きやすかった。
誘ってくれた友人に感謝です。

曲目は

 
ドボルザーク:交響曲第9番「新世界より」第2楽章
 
メンケン:ア・ホール・ニュー・ワールド(映画「アラジン」より)

成田為三:浜辺の歌

坂本龍一:ラストエンペラー(映画「ラストエンペラー」テーマ曲)

山田耕筰:赤とんぼ

加古隆:パリは燃えているか(NHK「映像の世紀」テーマ曲)

モンティー:チャール・ダッシュ

シューベルト:ピアノソナタ第13番

フランセ:イングリッシュホルン四重奏曲より

ドボルザーク:ピアノ5重奏曲第2番


演奏は  NHK交響楽団第1バイオリン次席奏者 松田 拓之さん
       〃    第2バイオリン首席奏者 大宮 臨太朗さん
       〃    第1バイオリン次席奏者 横溝 耕一さん
       〃    チェロ奏者       小畠 幸法さん
     オーボエ奏者 仁山 都さん
     ピアニスト  高橋 希さん

でした。

場所は、クレオ大阪南で、こじんまりした、室内楽にはぴったりの
ホールでした。
バラエティーに富んだ曲目と
素晴らしいMCで楽しませてもらいました。

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