ニット・きっと・グッド

自作のニット作品と日々のあれこれを・・

湯浅へいこら

2008-04-30 | Weblog

ここは、和歌山県湯浅町です。

昨日お昼過ぎに出発して1時間半ほどで
目的のドッグホテルに着きました。
「パートナーズハウスゆあさ」です。

新緑の山に囲まれて、わんことただただのんびり。
今朝は鶯の鳴き声で目覚め、お昼前までまた、まったりと
過ごしました。

お部屋はコテージになっていて、広々しています。



ななちゃんも日頃の疲れ(?)を癒してくつろいでいました。

和歌山県湯浅町はお醤油発祥の地といわれています。
今、その醤油蔵などを含む熊野古道沿いの古い町並みを保存しています。








醤油の起源は金山寺味噌にあり

紀州湯浅は醤油発祥の地として有名ですが、その起源は鎌倉時代(1234年)にまでさかのぼります。
 紀州由良禅寺「興国寺」の開祖「法燈円明國師(ほうとうえんめいこくし)」が、中国(南宋)の金山寺から持ち帰った金山寺味噌(経山寺味噌)が、当時、興国寺では野菜と大豆から作られる金山寺味噌を健康食として盛んに醸造され、やがて湯浅周辺の山漁村に伝わりました。
 金山寺味噌を醸造する際、使われる瓜や茄子などの、野菜からの浸透圧によって余分な水分がしみでてきます。本来はカビや腐敗の原因となるとして捨てられていました。ところがこの汁を調味料として使ってみるとなかなか美味で、そこで初めからこの汁を利用するつもりでつくれば、「新しい醤(ひしお)」つまり調味料ができるのではないかと考え、改良に改良を重ね、やがて醤油となりました。
 これが日本における醤油の起源あると伝えられています。  (webより)

我が家の側にも熊野街道が通っていて、この道と続いているんだなと思うとともに、熊野詣のために旅をした古の人々に思いを馳せました。

タイトルの「いこら」というのは和歌山弁で「行こう」という意味です。


 



 

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大阪城公園

2008-04-27 | Weblog

今日はななちゃんいつものお散歩はそこそこに
ちょっと遠出をして、大阪城公園にやってきました。

新緑で気持ちいい!
ゴールデンウイークの突入した初めの日曜日なので
いろいろな催しが開催されていて
人出も多かったようです。

ななちゃんとゆっくりお散歩して森林浴を楽しみました。

大阪城のお堀です。

ちょろっと大阪城が見えます。
太陽に照らされて金の部分がきらきらとまぶしかったです。

噴水の前でやっていた植木市で花水木の小さい鉢を買いました。
来年もこんなに沢山花をつけてくれますように。

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下鴨神社

2008-04-20 | 散歩

       

いいお天気に誘われて、京都にでも行ってみようということになりました。
「そうだ!京都いこう」なんてキャチフレーズがありましたっけ。

さてさてどこへ・・・。やはりシェルさんは食い気が先立って
ソバリエさんに、元祖みたらし団子を食べさせたいと思いました。
そこで下鴨神社へ。

境内の糺(ただす)の森は、平安時代からの自然林で
世界文化遺産に登録されているそうです。
今新緑でとてもきれい。癒される散歩道です。

本殿の裏手にあるこれが御手洗池。
 

みたらし祭

平安期の頃、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪、けがれを祓っていた。土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれている。  毎年、土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われる。老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。

このお祭りのときに境内で売られていたのがみたらし団子で、
今もその独特の形で近くの茶屋で食べることが出来ます。

お団子が小さくて、こんがり香ばしくてとても美味しかったんです。

これは下鴨あたりの賀茂川です。
春の陽気で菜の花がいっぱい咲いて
のどかな風景でした。

ここは鯖街道の入り口にも当たり
鯖寿司が名物なんですが今回は食べ損ないました。

近くの相国寺に立ち寄り、狩野光信が法堂の天井に描いた
鳴き竜を見学して、帰りました。

お土産は名物やきもち


やきもちの字が変わっています。「矢来餅」です。

よ~く歩いたのどかな1日でした。

追記;かも川は字で書くと賀茂川で下鴨神社は←この字です。
   そして、賀茂川の上流にある上賀茂神社はこう書きます。
   読み方は同じでも字に書くと違うんですね。

   旅をするとこういう事よくありますね。それぞれ意味があるのでしょうが
   漢字はややこしいです。


     
   


 


 
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新人です

2008-04-17 | Weblog
パソコン教室から離れて、早1年半がたちました。

なんとなくしっくりくる教室がなかったので
どんどん忘れていくことに不安を覚えながらも
そのまま過ぎていました。

4月からNPO法人大阪シニアネットというところに入会して
又一からお勉強のしなおしでエクセル教室に通っています。

新浦安のパソコン教室では、先生が「もうこれでほとんどのことは出来ますよ」
というくらい教わったのに、エクセルは苦手で
全く活用が出来ないでいましたから・・。

今日は3回目。
本町まで電車でひとつ乗り換えて出掛けます。
大阪のど真ん中のビジネス街。
御堂筋のイチョウも緑の葉が少し伸びて緑が鮮やかです。

新しいことに向かう時って、わくわくします。
2度目のお勉強も・・は~~い、新鮮でえ~す。(とほほ・・)
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大阪でっせ~

2008-04-13 | コンサート・観劇

人形で有名な「食いだおれが」閉店、老舗のうなぎ屋さん「いづもや」も閉店。
大阪らしさが消えてく・・

そんな中上方落語はブームに乗って元気です。
「桂文珍 10夜連続独演会」に行って来ました。

場所はなんばグランド花月。
今宵は千秋楽。
演目は「ヘイ・マイスター」という英語落語と「百年目」
ゲストは桂三枝でこれも新作の「誕生日」でした。
天神祭りのお囃子がにぎやかに演奏されるなど
どっぷり大阪情緒満喫で、笑わせてもらいました。

連日満員で大入り袋が出ました。

気になる中身は、10円玉でした。

終演後は鏡割り、そして大阪打ちという手締めでお開きとなりました。

う~ちましょ、ちょんちょん。もひとつせ、ちょんちょん。
いおうて(祝)三度、ちょちょん、ちょん。

これが大阪打ちで、元は天神祭りのとき、行きかう船とすれ違うときに、
お互いにエールを送る意味で、この手締めをしたということです。

もうひとつのどっぷり大阪は
赤井秀和が宣伝マンになって、いまや観光名所になった
新世界の「だるま」と言う串かつやさん
なんばグランド花月からほどないところに支店があるので
行って見ました。

衣が薄くて串活というよりは串天というような感じで
熱々は美味しかったです。
キャベツはお変わり自由。やはり手でソースをつけて食べます。
これが結構美味しい!

おはしでつまんで入れてはだめなんです。
勿論お箸もつけてはだめですよ。

お馴染み、二度漬け禁止のポスターです。

 

 

 

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かわいい~

2008-04-12 | Weblog

いまや春爛漫とでも言いましょうか
桜はそろそろ終わりを迎えていますが
お散歩途中に眺めるどの家でも、軒先や庭は
それはそれはいろんな花が満開です。

上の画像の木はハナ桃というのだそうです。
薄いピンクの中に濃いピンクが飛びとびに咲いていて
とっても可愛いです。
まるで餅花みたいに見えました。
どうしてこんな風に咲くのでしょうか?不思議ですね。

久々にマイ作品のアップです。
世間は春と言うのに今頃冬物でちと心苦しいですが
せっかく出来上がったのでアップします。
「いつまでかかっとんじゃい」とつっこみの声が聞こえます。

ブークレーの段染めとウールの細い段染め、細い細いモヘアの
3本の糸を引き揃えて、シンプルに素編みです。
ゴム編みを2目ゴム編みにし、ダブルにして
まえあきにファスナーをつけました。
ポケットもつけましたよ。
ふんわり軽~く仕上がりました。

 

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お花見日和

2008-04-06 | Weblog

桜が満開、お天気も上々。これはお花見にでかけなくては・・
という訳で、近くの花の名所住吉公園にななちゃんつれてお花見に・・

と、支度をしていると、ソバリエさんが
「正印殿で神主さんが来て何かやってるよ」というので
ブロガーシェルさんとしてはこれはカメラを持っていくしかありません。

正印殿というのは我が家から30メートルくらいのほんの御近所。
住吉大社ゆかりの場所です。
行ってみるといつもは閉まっている門が開いて、
人が沢山集まっていました。
入り口にいた神主さんに写真を撮るOKをもらって撮らせて貰いました。
毎年4月6日に行われる正印殿際ということでした。

 

ホームページで調べてみました。

この地で崩御された後村上天皇をしのぶお祭りです。
ご祭神:住吉大社の神印を納め置いたところだったので、こう名づけたとされています。国の史跡指定となっている「正印殿跡」は、住吉大社から約300メートル南の所にあります。後村上天皇はここを行在所として定め、およそ8年間、この住吉より天下に号令を発せられました。

 こんな歴史があったのですね。
長年近くにいて、お祭りも、その歴史もしりませんでした。
勉強不足ですね。

さて花見、花見~~!

住吉公園は満員。やっと敷物を敷くスペースを見つけて
散る桜を惜しみながら、お弁当、ビール、ソバリエさんはやはりお酒。
娘夫婦とななちゃんと・・楽しいひと時を過ごしました。

思い立って、有り合わせで作った地味~~な花見弁当です。

でもおいしかったよ~~ん。

 

 

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見ごたえあり

2008-04-05 | コンサート・観劇
今回の文楽公演は、今日が初日

昼の部は

競伊勢物語(はでくらべいせものがたり)
   玉水渕の段
   春日村の段
勧進帳

でした。

お目当ては勧進帳。
歌舞伎では超お馴染みの勧進帳ですが、
人形がやるとどうなるのか楽しみでした。
歌舞伎の勧進帳は遥か古に、観賞した記憶があります。

伊勢物語は話の筋があまりにも悲しくて
どうも好きになれませんでした。

勧進帳は歌舞伎でもそうであるように
三味線も太夫も大勢で華やかでした。
文楽の太三味線は弾き手が本当にうまいので
五丁も並ぶと心がうきうきします。
いい音色です。

今回は人形遣いに注目してみてみました。
特に弁慶の後半の派手な動きは
3人の息がぴったり合っていないと、絶対成功しません。
人形があまりに生き生きと動くので、
人形遣いが見えなくなることが多いのですが
そこをあえて人形遣いさんに注目してみてみると
本当に重労働で大変なものだと実感しました。

最後の見せ場、弁慶の六方も、それはそれは見ごたえあるものでした。

余計な話ですが、この日は弁慶さん
巻物を取り落り落としそうになるというハプニングも有りましたが、
これも初日の緊張感のなせる業でしょうか。
話の種ということで、良しというものです。

今回も楽しませてもらいました。
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