薬師寺の花会式という行事のチケットを
ご近所さんからいただきました。
花会式というのは、有名な東大寺のお水取りと同じもので
春の大きな行事だそうです。
正しくは、修二会 花会式薬師悔過法要というそうです。
金堂に安置された仏様のお身ぬぐいから始まり
伝統を守って作られた10種の造り花で飾り
法要を行うとのことでした。
金堂の中は撮影禁止なので、花の画像はないのですが
きれいにお身ぬぐいの澄んだ仏様の周りには
沢山の花が飾られていました。
30年ほど前に新たに建てられた西塔
創建当時の姿を残した東塔は、今解体修理中で
完成は5年後だそうです。残念!
5年後にまた訪れることが出来るかな~~・?
お食事券がついていたので食堂でいただくことに。
さすが禅寺。白いおこわの質素なものでしたが
料亭「わらびの里」のものでした。
これは、台湾から25年前に運ばれてきた
樹齢千年のヒノキ。東塔の修理に使われるかもしれないとか。
桜も咲いて塔の姿も美しい。
青丹よし奈良の都の風情です。
くずおれた塀のそばに立つやぶ椿の古木も簡素で
奈良のお寺いいな。