深海の青い月

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しりあがり寿の画を見に行ったら学園祭の真っ最中だった件について

2008年06月22日 22時50分37秒 | 雑記
しりあがり寿といえば最近の作品では映画化もされた「弥次喜多in Deep」がまず頭に浮かぶ。何年か前に横浜美術館で日本のクリエイターを特集した特別展で氏の作品を見たのも良い思ひ出。


そして企画した人を褒め称えたいのだけど、今回「『東海道中膝栗毛』の世界展~しりあがり寿と十返舎一九」という展示が行われているという事ではるばる常葉美術館まで行ってきた。


ところで不安だったのが近くの駅に多数の高校生がいて、学祭云々しゃべくっていたこと。そして常葉美術館てのは高校の敷地内にあるとかでまさかそんな事なかろう、と思ってたらやっぱり学祭真っ只中でした


あ…ありのまま今起こった事を話すぜ!
しりあがり寿の画を見に行ったらそこは学祭の真っ最中だった
な…何を言っているのかわからねーと思うが
俺も何をされたのかわからなかった…


・・・それは冗談ですが、高校なんかウン年前に卒業してしかもおカタイ高校卒の小生には免疫のない空間で、場違いオーラを解き放ちつつ喫茶第三帝國はどこかな?だのバニーガールは体育館で歌うのかな?などと考えていたのは内緒。


肝心の展示はというと、まず初めに十返舎一九と東海道中膝栗毛関連の資料がずらりと並ぶ。膝栗毛の初版本からシリーズ続編までこれでもかというガチな所蔵品。個人的に面白かったのは東海道双六。あと地獄少女のOPでお馴染みの河鍋暁斎の画もあったのがめっけものだった。


そしてそれら展示の後にはしりあがり氏の作品、主にコミックの表紙原画がずらり。心なしか観覧者の多くは年配の方々で、しりあがり氏展示コーナーはスルーしてたのが印象的だった。確かにすごいコラボだもんね。しりあがり寿×十返舎一九なんてそう思いつくわけない(前述の“×”は受け攻めではないので注意!)


ちなみにしりあがり氏によるマンガ教室も開かれたようで、氏の半紙に描いた四コマ漫画もここだけの公開が惜しい出来だったので、どこかでまた公開してもらえないかな?


この展示は七月六日まで開かれているので興味を持たれた方は是非どうぞ。

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